OLにっぽん 脚本／中園ミホ http://www.ntv.co.jp/ol-nippon/

第9話 最後の悪あがき!!

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総務課に怪文書が送られてくる。それを見つけた矢部。
小旗健太が横領事件を起こした過去が書かれていたのである。
それを受けて社員達はボロクソ健太について悪口を言いまくる
ところを健太が聞いていた。どうせ僕は嫌われ者だと落ち込む
彼。事実無根なら気にするなという島子に対し、僕のことより
自分のことを考えろと悪態を付く。一瞬でも心配して損したと
島子。

一方みんなが総務課として残れる様模索する中、野呂が不思議
な行動を取ることに気がつく。中国人のチャンやヤンと対峙
する度にメモを取っているのである。中国人の性格を的確に
捉えたメモ。それをマニュアルとして売れば需要が有るのでは
無いかという。更にセミナーなどを開いて、金を生み出す総務
課として会社内で存在感を示そうと提案する。
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これまで日本人と中国人が対峙してきた問題点を分かりやすく
記した"日中友好マニュアル"。大盛況の中終わるが、会社は
その価値を認めてくれなかった。

一週間で問題を解決に導くと言うには、ちょっと難しいと思わ
せる様な即興劇。
もう少し具体的に儲かるという数値が上がってくるとそれなりに
説得力が出たのかな。
営業では無い総務課が業務以外の事に精力を傾けるという事で
問題は無いのかとか色々と考えさせられる所ではあるが、
最後の悪あがきという面に於いては、一応あがきとしては成立
しているかな。

これまでの体験や経験を吟味したという点では面白い作りだと
思う。ただもう少し情報として価値があり、売れるような説得
力が欲しかった。
セミナーにしても無料ならば集まるかも知れないが、金を払う
に値するものなのか。

島子の存在が会社内でどれ程の者なのか。
健太はおふくろに例えていたけど、それを実感させる為の作り
ならば、儲けうんぬんの話は別に除外しても成立する話である
と思う。少し金は稼げるようになった部署では有るが、おふく
ろである部分をイマイチ抽出できていない所がスッキリしない
ところである。

過去の健太の話についても、エリート社員だったから何なのか
という展開上にイマイチ絡み合っていない流れであると思う。

かなり湿っぽい展開になっているが来週その辺の湿り気有る
展開をパリっとさせることが出来るのか。

神崎島子 ……… 観月ありさ
小旗健太 ……… 阿部サダヲ (杭州人材有限公司)
矢部桜 ……… 美波 (社員、日本語が変)
都留康介 ……… 井上芳雄 (社員、歌が得意)
朝比奈国彦 ……… 東幹久 (課長)
富士田弥生 ……… 浅野ゆう子 (部長)

張琳 ……… タン・ジャースー (杭州人材有限公司)
楊洋 ……… ローラ・チャン (杭州人材有限公司)
李大龍 ……… フービン (杭州人材有限公司)

野呂昭和 ……… モロ師岡 (社員、中国が嫌い)
木村紅葉 ……… 前田知恵 (社員、中国語が話せる!)
萬里 ……… 皆川猿時 (薬膳カフェ店主)

野呂ミチコ ……… 野村涼乃 (昭和の娘)
生田 ……… 小野武彦

大沢香 ……… 宮地真緒 (派遣社員)
中山ひとみ ……… 稲葉さゆり (派遣社員)
小川エリカ ……… 秋田真琴 (派遣社員)
伊藤沙織 ……… 佐々木麻美 (総務課の隣の課)
鈴木亮介 ……… 藤原寿之 (総務課の隣の課)
安田徹主任 ……… 奥田崇 (総務課の隣の課)
梅田学 ……… 小堀慎平
今村真一 ……… 猪岐英人

???????? ……… 野中伸二 (社員の一人)
???????? ……… 石川美佳 (社員の一人)
???????? ……… 福田温子 (社員の一人)
???????? ……… 岡村まきすけ (社員の一人)
???????? ……… 向井恭介 (社員の一人)

小堀慎平、福井仁美、猪岐英人、宗村富映、土井俊明
越智俊光、沖崎裕一郎

茂木 ……… 東根作寿英
伊藤 ……… 小木茂光

須永慶、邱思維、岩田丸、児島功一、えんじ則之、木村悟
程波、呂名媛、張天翔、飯島梅子

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