正義の味方

脚本/旺季志ずか(1)~(3)(5)(7) 関えり香(4)(8) 福間正浩(6)

http://www.ntv.co.jp/seigi/


第8話 喪服を着た悪魔


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夏休みの読書感想文の為に"マザー・テレサの真実"の本を
読む容子。容子は母親にウチの親戚関係で偉い人は居ないのか
尋ねる。居ればサインでももらっているわねという母。

一方槇子は、夫の直紀から明後日に母の元を訪ねて欲しいと
言われる。法事について家のことを手伝って欲しいとの事。

五郎は二世帯住宅について考えていた。自らデザインした絵
をもって将来の想像を膨らませる。また良川家の両親も同様
に二世帯住宅について考えていた。どちらの家庭も槇子と直紀
は自分たちと一緒に暮らすと考えていたのである。

今度の土曜日の法事のため、準備のために槇子は良川の実家を
訪れるが姉は容子も一緒についてこいと命令を下す。
一人当たり一万円の弁当の手配、ホテルの手配、など良川の
姑・里美は嫁の仕事として槇子に準備しておくよう言伝るが
槇子は全てを容子に丸投げする。それどころか親戚周りの
職業や趣味、家族構成を徹底的に調べろと命令されるのだった。
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今回もまた嫁姑の関係の中に、容子が巻き込まれてしまう話し
だった。

ドラマとしては法事での親戚との関係を通して、槇子の器量
を探る姑に対して、全ての思惑を打ち破る嫁の構図だ。

前々から思っていたことだが、春子の実家のことが何時描か
れるのかなと疑問に思っていたのだが、今回は冒頭からそれを
明らかにするであろう雰囲気が漂っていた。

今回は随分と両親の恋愛事情が詳細に描かれた感じ。

良川家の資産・財務状況を詳細に理解している槇子に驚く。
普段はあれ程容子頼みにしているのに、金勘定になると
自ら率先して調べて居るんだなと。

最近少なくなった容子と五郎のアイスクリーム対談も強引
にねじ込まれていたのが笑える。

容子の恋愛話も申し訳なさ程度に存在している所が良いね。

強引に二世帯住宅の件も解決してしまった感じだが、この件
を引っ張ってもあんまり得る物は少なそうだし、仕方がないか。

中田容子 ……… 志田未来 (16) 妹。姉にこき使われる。
中田槇子 ……… 山田優 (24) 姉。超頭良し、仕事も完璧。
良川直紀 ……… 向井理 政務省 好青年。
岡本 陸 ……… 本郷奏多 (16) 容子をクマ子と呼ぶ。
山下ミドリ ……… 滝沢沙織 政務省 槇子のライバル。
森山知佳 ……… 西内まりや (16) 自称・陸の彼女らしい
小森太一(ジャンボ)……… 入江甚儀 (16) 容子の幼馴染み。
小松響子 ……… 中村静香 (16) 友人A
島崎麻衣 ……… 志村玲那 (16) 友人B
野上公一郎 ……… 徳井優 政務省 槇子に頭の上がらない上司
堀田亜梨沙 ……… 石井美絵子 政務省 槇子を尊敬している
中田五郎 ……… 佐野史郎 (52) 父。電車が趣味
中田春子 ……… 田中好子 (48) 母。社長の娘らしい

幼少期の槇子 ……… 夏居瑠奈 (http://star-studio.jp/natsui-runa/)
幼少期の容子 ……… 紺野萌花

guest
良川克夫 ……… 平泉成
良川里美 ……… 山口いづみ (http://yaplog.jp/vert_saison/)
良川美恵子 ……… 吉行和子

ト字たかお、種子、蜂蜜れもん、橋本宗篤、足立雄介、福本晟也

西内まりやさんのblog
http://blog.vision-new.jp/archives/cat_2216.html

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