ヤスコとケンジ

脚本/山浦雅大(1)(4)、渡辺雄介(2)、大石哲也(3)

http://www.ntv.co.jp/yasuken/


第5話 椿君に恋敵!?沖さんは僕が守る


康子とエリカは互いに告白する相手に見立てては、告白する
為の練習をする。最近純は"秀優ゼミナール"という予備校に
通う始めたのを知り康子は偵察する。入校したばかりなのに
早速模擬試験で一位を取る純。その姿を見ていたのは康子
だけでなく、もう一人男性が居た。
純に声をかける男性は、ミドリ小学校時代に同級生だった
山田幹夫だった。山田は遠くから、康子と純が話し合う姿
を見て何やら思いつくのだった。
康子は夕飯の席で、予備校に通うために門限は守れない事を
兄に告げる。ようやく勉強する気になったと兄は感動する。
康子は自分の部屋で、告白のセリフを考えてはノートに書いて
いた。自分は純の何処が好きなのだろうか。頭が良く、
スポーツ万能であり、姉思いで、馬鹿な私に構ってくれる優し
さ。有りすぎて困ると一人盛り上がると、明日早速告白しよう
として携帯にメッセージを入れる。"二人きりで明日会いたい"
と送るとすぐに返信が来て了承が取れる。
翌日、いざ待ち合わせ場所に行くと純の横には山田が居た。
小学時代の同級生だと紹介される。山田は初対面を感じさせ
ない馴れ馴れしさで、昔の純の事を教えてあげるとして携帯の
番号を聞いてきた。山田は康子に彼氏は居るのかを不躾に
聞いてくる。純からはただの友達だと聞いているので自ら
立候補すると告げる。

ドラマは何でも優秀な純に嫉妬する同級生・山田幹夫が
康子の事を奪い、更に彼女のことをダシにして受験を失敗
させようと画策する話しだった。

すぐにバレるような嘘をついてよくぞここまで康子と純の
仲を引き裂くことが出来たなという感じ。
今回は珍しく純が感情的になる話しで、セリフも多く、
大倉忠義ファンにはたまらない話しなのかも知れない。
まさか康子にあそこまで悪態をつくとは思わなかったが、
自分の事を馬鹿だ馬鹿だと蔑む康子が何処かいじらしく感じる
話しだった。

ワンパターンな演出だし、最後はごくせんと同じく暴力解決
という安易な展開ではあるが、ごくせんとは違いキャラクター
が引き立っていることもあり、今のところ飽きた感じがしない
のが良い。

実にどうでも良いことだが、純の大学(慶政大)の推薦試験
が随分と早いような気がする?夏休み中に試験ってあるものな
のかな。
予備校の夏季講習に参加したばかりの時期なのに、もう大学の
推薦試験が有るので驚いた。

沖健児 ・・・ 松岡昌宏 (康子の兄)
沖康子 ・・・ 多部未華子 (妹)
椿エリカ ・・・ 広末涼子 (元レディース)
椿純  ・・・ 大倉忠義 (エリカの妹)
*   *   *
宮園かおり・・・ 山口紗弥加 (エリカの舎弟)
アジダス  ・・・ 渡部豪太 (暴走族の元特攻隊長)
モス   ・・・内山信二 (暴走族の元親衛隊長)
青田    ・・・ RIKIYA (エリカに付きまとう)
亜紀・・・東亜優 (青葉台3-F)
千里・・・江頭由衣 (青葉台3-F)
真行寺ひよこ・・・小嶋陽菜 (青葉台特Aクラス)
留美・・・西田奈津美 (青葉台特Aクラス)
あやめ・・・松本華奈 (青葉台特Aクラス)
赤川・・・HIRO(安田大サーカス)
渋谷勝 ・・・嶋大輔 (カレー屋「ルート15」の店主)
星川優紀子・・・櫻井淳子 (編集者)

幼い頃の康子・・・八木優希
康子の担任の先生・・・住田隆

guest
山田幹夫 - 安田章大(関ジャニ∞)
医者 - 阿南健治

遠藤要、南周平、佐藤裕、田村三郎
田村駿介、亀田啓太、菊池隆、森田龍、中村裕一

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