7万人探偵ニトベ

脚本/森ハヤシ(1)(5)、葛木英(2)、早野円(3)(6)、西田大輔(4)
杉田鮎味(7)、山岡潤平(8)

プロデューサー/川島保男、後藤勝利
演出/後藤庸介

http://www.bs-asahi.co.jp/nitobe/index.html


第8話 偽装された死の伝言!


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男は取引現場にやってくる。
男はアタッシュケースに入った金をもって、口封じのために
手渡す。しかし中に入った金は偽物。それに気がつかれて
破談になりそうになると、男は拳銃で取引相手を殺害する。
現場に証拠を残さないように注意し、偽装工作する。

たまたま食べ放題の為にホテルを訪れていた新渡戸と警察の
表彰式の為に訪れていた宗像はバッタリ会う。立ち話している
と刑事課長の中井がやってきて話に加わる。イケメンな刑事に
新渡戸も目を奪われるが、その時突然銃が発砲するような音を
聞き現場に駆けつけると男性が亡くなっているのだった。
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現場に残されていた手がかりは、グラスやペットボトルが二個。
更にダイイングメッセージ"六尺内"が残されていた。
"六尺内"とは本当に180cm以内という事なのか。

一切お笑い無しのガチンコ推理・探偵モノドラマだった。

アリバイトリックとしては面白いものだったし、ちょっとした
科学実験的内容で良くできていた。

ドラマとしては音の正体を見破ること。
そしてそれを見破ったからと言って、犯人だと立証していく
にはほど遠い中、どのように犯人を問いつめていくのか。

現場に入ってすぐに携帯電話で現場を撮影していたところが全て
だったと思う。
これが無ければまさにダイイングメッセージは"六尺内"のまま
だった。

色んな所で7万人は活躍したが、やはり最も役立ったのは
大量にケーキを買っていたという目撃証言。

最後はダイイングメッセージが犯人を直接指し示すという所
がドラマを上手くまとめてあげていたと思う。

新渡戸つぐみ …… 忽那汐里 (18歳・女子大生)
白鳥淳之介 …… 田中幸太朗 (27歳・新米刑事)
中里由利 …… 酒井若菜 (30歳・ギャルブランドショップの店長)
宗像次郎 …… 六角精児 (46歳・刑事課)

前川泰之、草野徹、上山克彦

酒井若菜さんのblog
http://ameblo.jp/wakana-sakai/

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