緊急SP救命病棟24時 〜救命医・小島楓〜(2) 脚本／林誠人 脚本協力／酒井雅秋、阿相クミコ 企画／和田行、中島久美子 プロデュース／小椋久雄、高丸雅隆、三竿玲子 演出／佐藤祐市

「信頼の友と繋ぐ命&第1シリーズ後編」

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2008年8月10日。
友人の結婚式に出席した小島楓は、階下で騒々しくなっている
事に気がつき駆け寄ると男性が心肺停止で倒れていた。
女性が既に対処しており、職員にAEDを持ってくるよう指示し、
すぐに救急車を呼ぶよう告げる。楓も処置を手伝うとなんと
先に処置していたのは桜井ゆきだと分かる。
AEDと心臓マッサージを併用し、なんとか脈を取り戻す事に
成功する。その場で挿管し、応急措置をして救急車に運ぶ。
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第二弾もシーズン1から拝借したもの。
シーズン1のVTR、家の何処かに有るのでまた見直してみよう
かな。

辻智宏との再会に続いて、今回は桜井ゆきとの再会。
どちらも結婚している又は結婚する予定という月日の流れを
感じさせるエピソードを挿入しつつ、回想シーンに突入。

楓が救急救命の世界に飛び込んだ最初の三ヶ月の中で、何を
学んだのかが描かれた。

停電したエレベーター内に閉じこめられた楓とゆき。
ちょうど患者を運ぶ途中での出来事で、容体が急変する。
ピッチ(PHS)で連絡を取りながら、体内に溜まった血を抜き出す
というエピソード。

またゆきの実の父・桜井剛とのエピソードも描かれた。
母と姉を亡くしたゆきの前に立ちふさがる父親の存在。
散々振り回された過去だけにゆきも関わりたくない様子。
そんな父親に手術する事を説得し、少しでも救急の人間は延命
するために勢力を傾けねばならない事が描かれる。

更に進藤一生の脳下垂体腫瘍と、植物状態にある妻とのエピソ
ードも描かれた。自分の命を犠牲にしてでも妻の為に尽くそう
とする進藤の執念が一瞬の奇跡を演じた場面。
命を救うことに妥協を許さぬ進藤が凄かったね。

小島　楓 …… 松嶋菜々子
桜井ゆき …… 須藤理彩

テイ龍進、森澤早苗、はなこ、児島功一、宇都準平、天田暦
桜井美弥乃、椿ゆきこ、関本健

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)