メイド刑事 原作／早見裕司 脚本／真部千晶、波多野都、岩下悠子、末安正子、他 監督／藤岡浩二郎、山下智彦、橋本一 プロデューサー／島川博篤、榎本美華、小柳憲子 http://www.tv-asahi.co.jp/meido/

第1話 京都セレブ夫人を救え!
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京都府警・本部長の海堂に呼び出された梶正治。
京都府議会議員の仙石の屋敷で働くメイド・立花由紀が鴨川で
遺体として発見される。表向き仙石邸の高価な花瓶を割った
事に対して責任を感じた彼女が自殺し、遺書も残されていた
形だが手紙からは一切指紋が検出されず、不自然なことばかり
だった。仙石邸を家宅捜索しようにも府議会議員の立場を利用
し裁判所に圧力をかけて許可するのを決して許さない。
そこで若槻葵がメイドに扮して事情を探ることになる。
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手を変え品を変え、次々と際物達を刑事や探偵に仕立ててしま
う金23時枠の定番ドラマ。
何故メイドが刑事なんだとかツッコミ始めるときりがない訳で
レディースの過去は、潜入した先で悪人と格闘するために必要
なスキルとしての設定なんだろうなという事は容易に想像が付
く。

さてこの手のドラマで一番心配なのは、世の中そんなにメイド
が必要なのかという点だ。
タイトル通りだと毎回メイドに扮して捜査を行う感じなので
メイドを要するそれなりの大きな屋敷、富豪の存在が必要で
有り、京都府警管内でそんな所が一体幾つあるのかという事。
それなりの素材が用意できるのか心配な点かも。

ドラマはまさに"家政婦は見た"のメイド版。
潜入した先でアンテナを張り巡らして、情報を聞き取っていく。

ドラマでは夫の悪行が描かれつつ、夫人が意図的に毒を盛られ
ている事を知って、全ては夫の仕業なのかと思わせて、実際に
は別に犯人がいるという段取り。

なかなか格闘シーン／キューティー☆クリーナーを使った殺陣
のシーンは格好良く、様になっているところが目を見張る。

ちょっと内部の潜入捜査の話なので、他の刑事達の役目が足り
なさすぎるかなという気がする。

若槻葵 …… 福田沙紀 (海堂家で働く優秀なメイド。18歳)
海堂俊昭 …… 原田龍二 (京都府警・本部長)
梶正治 …… 的場浩司 (捜査一課・警部補)
坪内さくら …… 大島蓉子 (海堂家コック)
朝倉執事 …… 品川徹 (海堂家執事)
百瀬玲子 …… 中山恵 (捜査一課・刑事)
伊藤曜子 …… かでなれおん (レディース)

--- …… 蟹江敬三 (タイトルナレーション)

仙石宗一郎 …… 国広富之 (国政選挙)
仙石定子 …… 石野真子 (宗一郎の妻)
篠原恵里加 …… 宮本真希 (屋敷の案内人)
玉村剛 …… 川原和久 (不動産業者)
神保由乃 …… 角替和枝 (30年屋敷に勤めるお手伝い)
中澤真弓 …… 中山里沙 (メイド仲間)
少女時代の葵 …… 前田莉緒
立花由紀 …… 藤岡涼音 (殺されるメイド)

安井牧子、下元佳好、田中千尋、木下通博
加藤寛治、床尾賢一

宮本真希さんのblog
http://www.diamondblog.jp/maki/

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