メイド刑事

原作/早見裕司
脚本/真部千晶(1)(2)(6)、波多野都(3)(8)、岩下悠子(7)
末安正子(4)、ハセベバクシンオー(5)
監督/藤岡浩二郎、山下智彦、橋本一
プロデューサー/島川博篤、榎本美華、小柳憲子

http://www.tv-asahi.co.jp/meido/


第8話 50年間呪われた(秘)花嫁伝説

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海堂の後輩である大道寺忠宏の婚約者・夏目由香子が半年前に
亡くなったという。
大道寺家にはしきたりがあり、先代が亡くなった一年以内に
当主は結婚していなければならず、婚約者は結婚するまでの
一ヶ月は大道寺で生活しなければならない。その一ヶ月の間に
婚約者は亡くなった。検死の結果、睡眠薬が検出されるも、
池の付近で足を滑らせ落ちた事が原因だった。
彼女が来て以来大道寺家には頻繁に不思議なことが起こるよう
になったという。

そんな忠宏にも新たな婚約者・松川知里が出来て、現在結婚ま
での一ヶ月の間仕来りに習い家に住み込んでいるという。
海堂俊昭は葵にメイドとして潜入させ、婚約者を守りつつ怪奇
現象を起こす人物の特定を求める。
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福本清三さんの事を殆ど知らないわけで、不覚にも任天堂
のCMで名前を知ったくちだったりする訳だけど、そんな
名脇役の登場にドラマがもの凄い引き締まる内容だった。

年齢の割と言っては失礼なのだが、殺陣さばきの凄さは群を
抜いていたし、こういうメイド服を着たドラマに合致するとは
思わなかった。

ドラマとしてはとても良い雰囲気が出ている内容だったが
少々怪奇現象が凝りすぎていて、一人の人間が裏で手を引いて
いるとは思えないところがあった。

椿が犯人であり忠宏の事が好きである事も展開を見ながら
想像できた部分だったが、流石に殺害まで犯してしまう事実
はもう少しなんとか変更して、最後は忠宏と上手く結びつける
様な展開にして欲しかったね。

遺産関係の話がイマイチ物語に溶け込んでいなかった気がする。

若槻葵 …… 福田沙紀 (海堂家で働く優秀なメイド。18歳)
海堂俊昭 …… 原田龍二 (京都府警・本部長)
梶正治 …… 的場浩司 (捜査一課・警部補)
坪内さくら …… 大島蓉子 (海堂家コック)
朝倉執事 …… 品川徹 (海堂家執事)
百瀬玲子 …… 中山恵 (捜査一課・刑事)
伊藤曜子 …… かでなれおん (レディース)

--- …… 蟹江敬三 (タイトルナレーション)
少女時代の葵 …… 前田莉緒

椿沙織 …… 星野真里 (大道寺家の遠縁の女性)
大道寺忠宏 …… 長谷川朝晴 (大道寺家当主)
鶴田亀吉 …… 福本清三 (庭師)
大道寺摂子 …… 山下容莉枝 (先代の後妻)
大道寺鮎子 …… 榎園実穂 (摂子の連れ子)
夏目由香子 …… 坂本真衣 (元婚約者、池で死亡)
松川知里 …… 大西亜実 (婚約者)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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