魔女裁判

脚 本/前川洋一
プロデュース/関卓也、小池秀樹
演 出/加藤裕将、小原一隆

http://wwwz.fujitv.co.jp/majo/index.html


第3話 裁判員の娘を誘拐…私は…無罪…危険な宅配便

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突然何人かの裁判員が評決を有罪から無罪へと変えていく。

帰宅しようとしたところでいずみの様子がおかしいことに気が
ついた徹は声を掛ける。いずみの娘・舞に付けていたGPSが
勝手に幼稚園を飛び出し動き出したというのである。いずみの
元に送られてきた自宅から幼稚園まで地図に不安を覚えた彼女
はすぐにGPSの信号を頼りにタクシーで追い掛ける。徹も同乗
して一緒に探すことになる。

信号はCastle Hills HOTELで止まっていた。すぐにホテル内を
探すも見つからない。念のために再び徹が舞の携帯に電話を
かけると近くで舞の携帯音が鳴っていることに気がつく。
一人の女性・柏木遥が電話機を持っていた。落ちていたので
フロントに届けに行くところだったという。ちょうとその時
自宅から電話があり、舞は母親が連れて帰ったとのこと。
勝手な行動をしないでと告げるが、母親はいずみから頼まれた
から迎えに行ったと告げる。
電話が終わった頃にちょうどいずみの携帯に電話があり、無罪
にしろと脅迫電話が掛かる。
徹はいずみの様子がおかしい事に気がつき、魔女を無罪にしろ
と脅されたのではないかというが、犯人は誰にも言うなと言っ
た手前本当のことを話せないいずみ。そしてこの日の事を
誰にも言わないよう徹に釘を刺すのだった。
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無罪に導くために、被告側弁護士は陪審員コンサルタントを
雇って一人一人弱味を握り脅して無罪を獲得しようとする。
その意図を知って吉岡徹は一人、自分の意見は曲げる気が無い
として気を吐く。

色々と弱味を握っていったり、徹と香織の間に不信感を芽生え
させてマスコミが無罪に導くよう誘導している。

ただこのドラマ、色々と抜け道は有る感じがするんだよね。
脅迫されている事実は明らかだし、思い切って裁判官の居る前
でその事実を告白すれば、陪審員コンサルタントの存在も明ら
かになるのではないかなと。
注目されている裁判だし、マスコミの前で思いきってぶっちゃ
けるという手も有るな。

このコンサルタントが何処まで非道な行動に出るのか。
殺人を犯すような行動まで取れるのかどうか興味深いのだが、
水島真紀子などの女性が居る関係上、そこまで酷い行動を
取れる気がしないしね。

取りあえず吉岡徹の行動がみんなを揺り動かしていくのか。
それとも孤軍奮闘で立ち向かっていくのか。
最後に届いた小包が気になるな。

吉岡徹………生田斗真 (オレンジ:デザイナー)
渡部いずみ…加藤あい (ホワイト:主婦)
本宮香織……比嘉愛未 (新聞記者)
黒川竜一……鈴木亮平 (得体の知れない男)
柏木遥………忽那汐里 (鏡子の娘)

奥寺梨華……末永遥 (ドンペリピンク:キャバクラ)
田所秀雄……中村靖日 (パープル:理科教師)
井筒肇………山谷初男 (補充裁判員)
相馬卓………平方元基 (ブルー:法科大学院生)
根津芳子……中村果生莉 (補充裁判員)
内海信恵……松本じゅん (ピンク:介護ヘルパー)
進藤亮介……渡邉紘平 (弁護士)
大沢陽子……宍戸美和公 (検事)
水島真紀子…滝沢沙織 (得体の知れない女)

柏木鏡子……石田ゆり子 (被告:魔女)

美濃部学……岸博之 (裁判長)
北村武彦……野元学二 (裁判官)
塚田久美子……堀ひろこ
東条総一郎……早川純一 (被害者)
渡部舞……磯野光沙 (いずみの子供)

本間ひとし、生野陽子

中野順一朗、石井春花、吉田晋一、熊谷美香、友光小太郎
白石タダシ、西海健二郎、秋田宗好、富永健義、児玉美智子

唐木ちえみ、市川千恵子、浅里昌吾、後藤健

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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