魔女裁判 脚 本／前川洋一、八津弘幸 プロデュース／関卓也、小池秀樹 演 出／加藤裕将、小原一隆 http://wwwz.fujitv.co.jp/majo/index.html

第9話 鍵の持ち主が真犯人!?私が殺しました
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東条邸で実況見分する裁判員たち。
室内にいた徹の事を嫉妬した香織がレンガで殴りつけ、もみ
合う内に香織は二階の窓から落ちてしまう。
すぐに救急車で運ばれるが腕と肋骨を骨折した程度で大事には
至らなかった。
その時看護師が香織の荷物を持っていこうとする。話を聞くと
付き添いの吉岡がもってくるようにと指示したという。
一体誰が吉岡の名を語り香織の荷物を奪おうとしたのか。
看護師から荷物を手渡されると東条邸の入り口のカードキー
が出てくる。密室状態だと思っていた中で香織が入ってこられ
た理由がようやく分かる。しかし一体何故カードキーを持って
いるのか?当日もこの4つ目のカードキーが使われたとすると
白い服の第三者が殺人に関与している事を臭わせる。

犯人捜しに躍起になる徹の行動を見ていずみは我々は裁判員
なのでここまでやる必要は有るのかと告げられる。その時
バイクの男が徹のバッグをひったくって逃げていく。
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ドラマでは相変わらず徹といずみの旦那との接点が無いために
イライラさせられる内容で、一度病院でニアミスが起こるが
どうせ鉢合わせする事なんて無いだろうと思っているので、
大したドキドキ感が無かったのが残念。

そして徹たちに起こっている事実を何故香織に告げないのかに
ついてもイライラさせられる所。今回香織に対しても不自然
にカードキーが送られてきたという事でこのタイミングに
彼女に全てを話してあげればいいのにねと思った。

裁判員制度のルールの一つ。
一人でも裁判官の中に有罪と証言しないと有罪となることは
無いという事で、どうやって黒川はその不利な状況を打開する
のかと思って見ていたが、既にあっさりと買収されていると
いうところで、既にもうこの裁判自体が滅茶苦茶になっている。
最終回の場で有罪に入れた裁判官が買収されている人なのだろ
うが、裁判官だけはいじって欲しくなかったところ。

残すところ魔女が娘を庇っている事実をどうやって公表するの
かという点。その時本人達の告白する以外に、殺害した事を
証明する物証をドラマとして出せるのかがポイントなのかも
知れない。

そして黒川たちの犯行は暴かれないまま終わりそうな気もする
ね。

吉岡徹………生田斗真 (オレンジ:デザイナー)
渡部いずみ…加藤あい (ホワイト:主婦)
本宮香織……比嘉愛未 (新聞記者)
黒川竜一……鈴木亮平 (得体の知れない男)
柏木遥………忽那汐里 (鏡子の娘)
★
奥寺梨華……末永遥 (ドンペリピンク:キャバクラ)
田所秀雄……中村靖日 (パープル:理科教師)
井筒肇………山谷初男 (補充裁判員)
相馬卓………平方元基 (ブルー:法科大学院生)
根津芳子……中村果生莉 (補充裁判員)
内海信恵……松本じゅん (ピンク:介護ヘルパー)
進藤亮介……渡邉紘平 (弁護士)
大沢陽子……宍戸美和公 (検事)
水島真紀子…滝沢沙織 (得体の知れない女)
★
柏木鏡子……石田ゆり子 (被告:魔女)

美濃部学……岸博之 (裁判長)
北村武彦……野元学二 (裁判官)
塚田久美子……堀ひろこ
東条総一郎……早川純一 (被害者)
渡部舞……磯野光沙 (いずみの子供)
東条英彦……浜田晃
中島雅人……林凌雅 (目撃した少年)

白石タダシ、西海健二郎、秋田宗好、富永健義

優木まおみ、横山あきお、吉田晋一、熊谷美香、友光小太郎
石井春花、中野順一郎、堤匡孝、真日龍子
松原正隆、田村さやか

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)