メイちゃんの執事 脚本／古家 和尚 演出／石川 淳一、木下 高男 http://wwwz.fujitv.co.jp/mei-chan/index.html

第8話 決闘!!理人vs剣人
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聖ルチア女学園を去り、実家へと戻ったメイ。
メイが海岸で落ち込んでいるところを剣人が後から彼女を抱き
しめる。そして俺の気持ちは変わらない事を告げる。
一方聖ルチア女学園ではメイが居なくなったことで、灯りが
消えたかのように意気消沈としていた。唯一ソーレの生徒たち
だけは活き活きとしている。
そんな中、理人がメイたちの前に現れて本郷家からの連絡を
伝える。一週間以内に戻らなければ聖ルチア女学園への復学の
道が途絶えるばかりか、財産分与の権利も失う事を告げる。
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ドラマとしては聖ルチア女学園を去ったメイを再び学園に向か
わせる為に、色々と理由付けするような話だった。

クラスメイトがメイの復学を望んでいたり、メイの母親が
ローズの同級生で親友だったと言う点で、ローズがメイに肩入れ
する理由も明らかになり、うどんを作るのが上手いというのも
なんとなく分かると言った感じ。

復学させるための理由の一番に持ってくるのは当然ながら理人
との関係。

剣人と理人のメイを取り合うような対立の構図はドラマでは
定番で、韓国ドラマではこんなシーンばかりが常に演出される
わけだが、流石に日本のドラマはこの辺の三角関係的要素が
弱くて大した見どころに見えないのが残念。
日本のドラマって韓国のドラマのように選択と集中が行われず
あらゆる人物にスポットが当たりすぎるために、その分主人公
周りのエピソードが弱すぎる所がある。

剣人と理人の葛藤がこれまでにも色々と描かれていれば、
メイの為に何でもするという気持ちが伝わってくるんだけどね。

つまらない内容が進行される中で唯一興味深いのは、忍が何を
しようとしているのかイマイチ掴みづらいところか。
ルチアの目的であるメイの追い出しには成功したので放ってお
けば良いところを、わざわざ理人に焚き付けるような言葉を
投げかける。その辺の意図がどうなっているのか知りたいとこ
ろかな。

柴田 理人 …… 水嶋 ヒロ
東雲 メイ …… 榮倉 奈々
柴田 剣人 …… 佐藤 健
ルチア …… 山田 優 (学園最高の淑女の称号)

竜恩寺 泉 …… 岩佐 真悠子 (太陽ランク、学年長)
華山 リカ …… 大政 絢 (月ランク)
夏目 不二子 …… 中別府 葵 (月ランク)
天羽 凛 …… 忽那 汐里 (月ランク)
麻々原 みるく …… 吉田 里琴 (月ランク/飛び級)
山田 多美 …… 谷村 美月 (陰＜オンブラ＞の生徒)
松城 ひかる …… 中村 知世 (月ランク)
竹ノ宮奈央 …… 小嶋陽葉 (月ランク)
梅宮京子 …… 小林きな子 (月ランク)
上村香織 …… 菊里ひかり (月ランク)
中野ゆう子 …… 秋山多奈 (月ランク)

忍 …… 向井 理 (ルチアの執事)
木場 …… 夕輝 壽太 (泉の執事)
青山 …… 真山 明大 (リカの執事)
根津 …… 姜 暢雄 (不二子の執事)
四谷 …… 丸山 智己 (凛の執事)
大門 …… 鈴木 亮平 (みるくの執事)
神田 …… 阿部 進之介 (多美の執事)
乃木坂 …… 君沢ユウキ (奈央の執事)
六本木 …… 加藤慶祐 (京子の執事)
中目黒 …… 山口賢貴 (香織の執事)
御徒町 …… 鹿内大嗣 (ゆう子の執事)

仲本夏美 …… 星井七瀬 (メイの親友)
仲本冬美 …… 北川弘美 (夏美の姉)
仲本秋子 …… 石野真子 (母)
仲本春平 …… 杉本哲太 (父)
ローズ …… 堀内敬子 (学園長)
桜庭 …… 鈴木浩介 (ローズの執事)
東雲周太郎 …… 橋爪淳
東雲ユウ …… 山下容莉枝
本郷金太郎 …… 津川雅彦 (メイの祖父)

南圭介、ホラン千秋、高木万平、高木心平、山本彩乃
石橋菜津美、橋爪淳、臼田あさ美

川口圭子、浜田道彦

評価：★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)