RESCUE 〜特別高度救助隊 脚本／山浦雅大、八津弘幸 プロデューサー／加藤章一、佐藤敦司 演出／倉貫健二郎、松田礼人 http://www.tbs.co.jp/rescue2009/

第1話 365万人都市横浜を襲う今世紀最大の災害命をかけて
命を救う…全ての青春と人生を懸けた若者達の涙と感動の
物語が今、始まる

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横浜市安全管理局西消防署の北島大地は、火災現場の消火活動
を行う。その時、屋上にいる女性が助けを求めているのを目に
するが、既に現場は火の海で近づくことを許さない。これ以上
の救出は無理かに思えたが、その時オレンジの制服を来た特別
高度救助隊隊員(SR)が到着し、見事な手際で女性を救出した。
その姿を見た大地は必ず自分もスーパーレンジャーになると
誓うのだった。
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土曜8時のドラマ枠と言うことで、そこそこ話題性の有るドラ
マを製作するし、CG駆使した映像とかなかなか見応えの有り
そうな内容かなと思う。

ただこの手のレンジャー系のドラマって、意外とワンパターン
になりがちで、物語の幅は思った以上に狭いので、食傷気味の
感じは否めない。

訓練のシーンや隊員同士が懸垂で対決するシーンなんて
「海猿」と似たり寄ったりだし、SRを目指すことになる主人公
の境遇とかありがちとしか思えないんだよね。

主人公・大地の命はお前だけのものではないという様に、
一人の犠牲の上で成り立っているという現実がある中で、
今回はそんな過去に起因するPTSDを実戦の場で克服してしまう
という話だった。

救助する側、救助される側のどちらの命が重いのか。
そんな不毛な論争にドラマでは本当に決着を付けるのかどうか
疑問なのだが、現場隊長の命令を無視して人命救助を行う事
に対して、気分を良くしている主人公を戒めるという展開は
何処かスッキリとした。主人公が●ャニーズであることも
効果的に作用しているのかも知れない。

ドラマとして印象的だったのは、訓練生と実戦経験のあるレン
ジャーの違いが上手く描けていた点かな。
徳永を筆頭に葛城康介たちが活動がとても光って見えたと思う。

北島大地 ……… 中丸雄一 (3班)
手塚　豊 ……… 増田貴久 (2班)
不動雅志 ……… 山本裕典 (1班)
井川省吾 ……… 石黒英雄 (3班)
小日向剛 ……… 大東俊介 (3班)
古賀敏也 ……… 浅利陽介 (3班)
岸龍太郎 ……… 加治将樹 (2班)
須崎　修 ……… 山田親太朗 (1班)
　 ○ 　
前園あおい ……… 市川由衣 (救急隊隊員)
水野明日香 ……… 笛木優子 (救急隊隊員)
紺野奈緒 ……… 西原亜希 (司令センターの司令管制員)
李　鈴鈴 ……… 橋本真実 (料理店)

五十嵐八郎 ……… 田中要次 (SR)
加納伸介 ……… 照英 (SR)
佃　陽平 ……… 高橋　洋 (SR)
陳さん ……… 佐藤二朗 (料理店)
本間雄彦 ……… 矢島健一 (横浜市安全管理局 司令本部長)
　 ○ 　
宮崎志郎 ……… 山本耕史 (レンジャー隊の隊員)
大八木誠司 ……… 山下真司 (教官)
真田隆正 ……… 夏八木 勲 (横浜市安全管理局局長)
芹沢　忍 ……… 石橋　凌 (横浜市安全管理局 警防課 管理官)
葛城康介 ……… 要　潤 (SR)
徳永克己 ……… 石黒　賢 (SR)

江畑浩規、内田健介、平山祐介、杉崎真宏、岡本光太郎
奥貫薫、正城慎太郎、藤井聖子、三原伊織奈、竹本和正
岡崎宏、升田尚弘(アナ)、澁谷武尊、加藤翼、河本邦弘
CHIKARA、西本宗佑、福島和弘、小川祐弥、長町太郎
末野卓磨、斎藤誠、渡航輝、綾貴士、足本俊介、宇賀神亮介
椋田涼、渡部忍、KENROKU、宮平安春、宮崎強、松田貴盛
小谷つくる、太田靖則、笹尾ケンシロウ

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)