RESCUE 〜特別高度救助隊 脚本／山浦雅大、八津弘幸、渡辺哲 プロデューサー／加藤章一、佐藤敦司 演出／倉貫健二郎、松田礼人 http://www.tbs.co.jp/rescue2009/

第9話 ドラマ史上最悪の結末!ベイブリッジ完全封鎖へ!最終章

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火力発電所・中層建物火災。
ガスタービンから出火したと思われ、このまま消火活動すると
中の要救助者は感電する為、水を使った消火が行えない。
その頃大地は大八木に会いに行くと、命令を無視して仲間を
助けた行動について意見を聞きに行く。すると今のお前の姿を
見たら宮崎は怒るだろうと告げられる。
そんな中、本部ではSRの人員不足から徳永班の再招集が適当だ
と判断され、彼らにしかできない事だとして芹沢から徳永に
連絡がいくが、徳永は部下を死なせたので出来ないと断る。
芹沢は目の前の現実から逃げるなとして徳永を説得する。
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一応綺麗な形で救助とは何なのか、助ける命と助けられる命に
ついて考察する様な内容となった。

しかし徳永班の解散から再招集に関しては予想できていたとは
いえ、ちょっと歪な感じ。前回の展開の中でせめて徳永班の
活動を無期限の停止状態くらいにしておけばいいのに、解散して
バラバラにしてしまったものだから、そんなに身勝手に部署の
違う隊員を引っ張ってこられるとは思えないところがある。

火災規模の大きさをうたっているが、正直室内で活動している
分見た目は変わらないというハンデが付きまとうこのドラマ。
しかも今回やろうとしていた大半の徳永班の活動は、彼らで
無くても十分にこなせるようなミッションであり、特別彼らだ
からというアピール性のある内容に乏しさが付きまとう。

二酸化炭素消化システムに於いても4話で使い古したエピソード
だし、あのシーンの方が寧ろスリリングに描かれていた事を
思うと別段最終話だからといって良さは感じなかった。

同じ訓練所を共にした仲間を集結しそれぞれに役目を与えるこ
とで、大地の次なる目標を掴む形だが、もう少しドラマティッ
クな登場のさせ方をしても良かったかな。

正直9話が限界なドラマだと思う。既に5話辺りで飽き飽きして
いる内容だった。

北島大地 ……… 中丸雄一 (3班)
手塚　豊 ……… 増田貴久 (2班)
不動雅志 ……… 山本裕典 (1班)
井川省吾 ……… 石黒英雄 (3班)
小日向剛 ……… 大東俊介 (3班)
古賀敏也 ……… 浅利陽介 (3班)
岸龍太郎 ……… 加治将樹 (2班)
須崎　修 ……… 山田親太朗 (1班)
　 ○ 　
前園あおい ……… 市川由衣 (救急隊隊員)
水野明日香 ……… 笛木優子 (救急隊隊員)
紺野奈緒 ……… 西原亜希 (司令センターの司令管制員)
李　鈴鈴 ……… 橋本真実 (料理店)

五十嵐八郎 ……… 田中要次 (SR)
加納伸介 ……… 照英 (SR)
佃　陽平 ……… 高橋　洋 (SR)
陳さん ……… 佐藤二朗 (料理店)
本間雄彦 ……… 矢島健一 (横浜市安全管理局 司令本部長)
　 ○ 　
宮崎志郎 ……… 山本耕史 (レンジャー隊の隊員)
大八木誠司 ……… 山下真司 (教官)
真田隆正 ……… 夏八木 勲 (横浜市安全管理局局長)
芹沢　忍 ……… 石橋　凌 (横浜市安全管理局 警防課 管理官)
葛城康介 ……… 要　潤 (SR)
徳永克己 ……… 石黒　賢 (SR)

海藤 ……… 葛山信吾

飯田基祐、崎山凜、河本邦弘、古澤蓮、松川真也、杉浦大介
河井誠、升田尚宏、小林裕之、坂元剛、加藤優子

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)