クローン ベイビー 脚本 - 中山智博(1)(2)、野高みゆき、池田奈津子(3)(4)(6) 大林利江子(5)(7) 音楽 - 仲西匡 音楽プロデュース - 志田博英 チーフプロデューサー - 伊與田英徳、杉山剛 プロデューサー - 川嶋龍太郎、佐藤敦司 演出 - 川嶋龍太郎、岡本伸吾、湯浅典子 http://www.tbs.co.jp/clone-baby/

第7話 遺伝子操作された愛クローン誕生の悲劇
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正宗たちは璃子と接触。クローンとAGEについて尋ねると、
現在AGECのものから依頼されて小津悟志が、負傷した腕を治す
のと引き替えに、襲いかかってきているという。クローンの
誰かを犠牲にしているかもしれず、内部に潜入すれば詳しい
事が分かるかも知れないという。しかしAGECのセキュリティを
突破したハッカーは無いとすると、殺し屋に怯えていたオカジ
ョーは態度が一転し闘志が燃える。

一方殺しを依頼されていた小津悟志は葉月荘一郎にもう少しで
璃子を殺せそうだった事を報告。
正宗はクローン同士が接触すると危険だとして、人とは距離を
置いていた。ふれあうと覚醒し殺し合いになるのだという。

その頃警察署ではマリカの兄・葛飾省吾が被害者には共通する
DNAで有る事を知る。被疑者であった連続殺害犯の三雲豪太が
亡くなったことで捜査は打ち切りとなっていたが、先輩の若林
春喜に頼み、正式に鑑定してもらえないかと頼む。

オカジョーはハッキングに上手く成功し、AGECのシステムに潜入
する。そしてそこでアスタリスク計画なる計画書を見つける。
璃子によると、同じ体細胞から取った染色体に僅かな遺伝子
を混ぜて性別も見た目も違う人間のクローンを作り出す計画
書だという。決行したのは19年前の7月7日。製作したクローン
は全部で11体有り、ウチ一人は女性であるという。その女性
とはマリカかと正宗は呟く。ファイルにはクローン同士が殺し
合うのを止める"抑止の作用"に関するフォルダーが見つかる
が、パスワードがかかっており解けそうになかった。
璃子は一端家に帰るとしながらも、一人葉月荘一郎に連絡を取り
AGEの施設内部へと潜入していく。
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遺伝子の研究者・樋口璃子からクローンに関する事を聞く。
AGECのシステムに潜入してアスタリスク計画なるものが19年前に
実行されていた事を知る。

取りあえずドラマとしては、クローンの顔かたちが違うという
理由付け、整合性がなされた事。そしてクローンが殺し合う
"排他の摂理"を止める術"抑止の作用"が存在している事を知る
展開だった。

マスタークローンが居なくなればクローン間の争いが無くなる
という事で、マスターに係る存在の価値・重要性が描かれるが、
そのマスターは包帯の少女だと思っていたけど、よく考えれば
計画書の中には男性10人女性1人としていた事からも、女性の
クローンはマリカだけって事だよね。

全11人のクローンが居るとのことだけど、初回で牟田寛治が殺害
された時にはこれで4人目だとしていた。

大岩雅人(故)、筒井重雄(故)、真中健太郎(故)、牟田寛治(故)。
それに加えて青柳正宗、菊池ヒロ、葛飾マリカ、三雲豪太(故)、
小津悟志、椿栄太(故)、そしてもう一人が誰なのか。
岡部城太郎がその人物かと思っていたけれど、今回違うことが
発覚。包帯の少女・葉月澪はクローンでは無い事が明らかなので
もう一人の19歳7月7日生まれの人物が誰なのか。

警察の先輩、若林が結果を改ざんした訳だが、若林はAGECの
息のかかった人間なのか、それとも単に検査結果を伝聞した
だけの存在なのか。

今回青柳数馬が出てこなかった所も依然としてその存在は不気味
に写る。


青柳正宗 - 市川知宏 (19歳、イジメられ、予備校生)
菊池ヒロ - 松坂桃李 (19歳、正宗と乗り変わる?)
葛飾マリカ - 滝裕可里 (19歳、正宗の女友達、省吾の妹)
樋口璃子 - 菊池亜希子 (29歳、生物教師)
青柳加奈子 - 未来穂香 (17歳、妹)

岡部城太郎 - 山�ｱ賢人 (19歳、天才ハッカー、引きこもり)
三雲豪太 - 菊田大輔 (19歳、謎の青年)
小津悟志 - 稲葉友 (19歳、イジメっ子、元高校野球児)
椿栄太 - 桜田通 (19歳、イジメっ子、主犯格)

若林春喜 - 駿河太郎 (32歳、新宿副都心署刑事・先輩)
葛飾省吾 - 牧田哲也 (26歳、新宿副都心署刑事、マリカの兄)
葉月荘一郎 - 志賀廣太郎 (56歳、クローン開発の第一人者)
青柳数馬 - 松重豊 (52歳、父、製薬会社に勤務)

樋口徹 - 渋江譲二 (璃子の兄)

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