土俵ガール!
(2010年7月期・TBS火曜日24:55分枠)

企画:吉田敬、志村彰、竹園元
脚本:鎌田智恵(1)(2)(4)、守口悠介(3)
音楽:中島靖雄
相撲監修:貴乃花光司
プロデューサー:黒岩利之、高橋史典、関川友理
演出:森雅弘、水村秀雄、深迫康之

http://dohyo-g.com/
http://www.mbs.jp/dohyo-g/


第4話 希×コブクロ
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練習する相撲部だが、土俵がマットでは限界を感じ始める。
光の実家で練習すれば良いことに気がつき、みんなで彼女の
実家の稽古場に行く。光は父に許可を得ようとして電話すると
彼は畳で倒れていた。
もうダメかと思われる中、ただの空腹で倒れていただけ。
しかし何があったのか? 強は何もないとするが、すぐにその
理由が判明する。
リアル借金取りがやってきて、金を返せないのならば立ち退き
を要求すると言うもの。強は友達の連帯保証人になった為に
借金を背負うことになったのである。どうすれば良いのか?

光は生徒たちを学校の校門前に朝5時に集合させる。
彼女は新聞を大量に持ってきて、みんなで新聞配達をしてもらう。
更に牛丼屋に来たかと思うと、制服を用意し、店で働かせる事
になる。

しかし初日は光もバイト先に来ていたが、それ以降彼女の姿
が無かった。俺達だけに働かせて、まさか遊んでいるのではな
いか?
目の前にバンが止まり、彼女はフリフリした服装で下りてくる。
まさにみんなが思い描いた通り、遊んでいるのではないか?と
思わせた。しかし工事現場で働いている事を知る。
光にとって稽古場は思い出のつまった大事な場所。生徒たちの
前で光は、お金は後々返すので今は協力して欲しいと頼む。
稽古場を守るのは自分たちの当然の義務だとして、部員たちは
一致団結していく。

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練習を本格化させようとした矢先に、今度は稽古場が借金の形
に売られようとしている事が判明する。
みんなで一致団結して守ることにするが、それも限界がやって
くる。

佐々木希さんの気の抜けるようなセリフ回しだったり、工事現場
で働く有り得ない姿など、奇抜な感じはドラマと言うよりも
コントっぽい感じ。

アルバイトがそのまま相撲の練習になるという、映画「ベスト
キット」方式のトレーニングなのかと思っていたが、リアルに
お金のために働くだけだった。

何か奇策はないのか?と思わせたところで、田中島の登場。

光の彼への微妙な気持ちが、二人の関係を何処に持っていこう
としているのか、予断の許せない展開であることは間違いない。

ガタイの大きい宇梶剛士さんが、ちょっと病弱っぽい役回り
が笑えた。


若林光 …… 佐々木希 (芸名KOH)
柳本詠介 …… 中村倫也 (相撲部・部員)
辻巻花子 …… 赤井沙希 (相撲部・マネージャー)
広崎祥一 …… 古原靖久 (花子が好きなヤンキー)
サトヤン …… 安藤龍 (サトヤン・スタニスラク・ズドラフコフ)
太田平次郎 …… 西洋亮 (卓球部、しかし相撲部へ)
池辺成雄 …… 秋元龍太朗 (ナルシスト、幽霊部員)
田中島悟 …… 忍成修吾 (卓球部・顧問)
若林強 …… 宇梶剛士 (若林相撲クラブ)

沙織 …… 田島ゆみか (モデル後輩)
牛田ミカ …… 上間美緒 (牛丼店)

赤石那奈、あかつ、黒石高大


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