土俵ガール!
(2010年7月期・TBS火曜日24:55分枠)

企画:吉田敬、志村彰、竹園元
脚本:鎌田智恵(1)(2)(4)(6)(7)(8)(9)、守口悠介(3)(5)
音楽:中島靖雄
相撲監修:貴乃花光司
プロデューサー:黒岩利之、高橋史典、関川友理
演出:森雅弘、水村秀雄、深迫康之

http://dohyo-g.com/
http://www.mbs.jp/dohyo-g/


第9話 希×コブクロラスト2回
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光の元に突如電話が鳴り、かつてオーディションを受けさせて
くれた弘子から、もう一度オーディションを受けないかと言わ
れる。これは人生を左右するチャンスだという。
弘子は光のウォーキング・ポージングする姿を見る中で、思った
以上にセンスは無いが、ずば抜けた華が有ると告げ、その気に
なれば世界を狙うことも出来ると言われる。

光はそう言われて相撲部の練習に於いても張り切る姿があった。

そんな中、広崎は太田とのぶつかり稽古に於いて相手の髪の毛
を引っ張ってしまう。それは反則だとして詠介は広崎の行動を
非難する。一触即発の中、親方の光は、"一人はみんなのため
に、みんなは一人のために"として、二人を仲直りさせる。

池辺は練習が終わるとこの前であった薫にメールを送る中、
広崎はそれを知って彼をからかう。そして携帯電話を取り上げて
意地悪する中、池辺は擦りむいて怪我をする。それを見ていた
詠介は、広崎に対して県大会前にわざと選手に怪我をさせる
つもりなのか?と問い、そのように見えると告げる。他の部員も
否定しなかったために、広崎は激怒する。

光はモデルとしての訓練で相撲部の練習に遅れる。広崎が来て
居ないことに気がつく。

その頃広崎はかつての不良仲間・五十嵐から声を掛けられ、
相撲部を辞めたのならばまた戻ってくれば良いという。今夜、
南町にぶっ込みに行くとして、久しぶりに暴れようと声を掛け
られるのだった。

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大会を来週に控える中、光はモデルとしてのチャンスを得る。
そんな中相撲部では、広崎を巡ってある騒動が起こっていた。

不良の生徒が部員として紛れ込んでいる限り、こういうネタは
付きものだね。
これまで信用されるような行動を取っていないのだから、広崎
が他の部員から信頼されないのもある意味仕方がないけれど、
一緒に行動してきた訳で、やっぱり信用されない事への憤りと
寂しさを覚える物だった。

最後に仲間をアピールして、今一度県大会前に団結を促し、
結束力を強めるためのエピソード。ここに来て部員が脱落する
とか有り得ないと思うし、「タンブリング」の最後の不良たち
も似たような行動を取っていた事を見ると、TBSのドラマって
どれも段取りが一緒だね。

光のモデルの話はもう良いんじゃないかという気がする。
またしてもモデルを取るのか、相撲を取るのかの選択を強いら
れる事になった。今回のラストではモデルを選ぶ雰囲気だった
が、まぁ正直どっちに転んでも良いかも知れない。結局光が
太っていたというエピソードは全体的にイマイチ活かされた
感じがしなかった。


若林光 …… 佐々木希 (芸名KOH)
柳本詠介 …… 中村倫也 (相撲部・部員)
辻巻花子 …… 赤井沙希 (相撲部・マネージャー)
広崎祥一 …… 古原靖久 (花子が好きなヤンキー)
サトヤン …… 安藤龍 (サトヤン・スタニスラク・ズドラフコフ)
太田平次郎 …… 西洋亮 (卓球部、しかし相撲部へ)
池辺成雄 …… 秋元龍太朗 (ナルシスト、幽霊部員)
田中島悟 …… 忍成修吾 (卓球部・顧問)
若林強 …… 宇梶剛士 (若林相撲クラブ)

沙織 …… 田島ゆみか (モデル後輩)
牛田ミカ …… 上間美緒 (牛丼店)

弘子 …… 花山佳子 (モデル事務所)
五十嵐 …… 鈴之助 (不良グループ)


評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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