ねこばん (2010年10月期・金曜21時枠・テレ玉) 製作総指揮:吉田尚剛 企画:永森裕二 脚本:有馬顕、高橋悠、芦塚慎太郎 音楽:sanpachi(studio8) プロデューサー:飯塚達介、森角威之 「TickTack」 歌:nico(小林元子&小澤瑞季) 「ふたりぼっち」 歌:廣坂愛 http://nekoban.net/tv/index.html |
第11話 どんなものも待つ者の元にやってくる…猫を除いては。
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いつものように庭の植物に水やりをする。今日はまだネコが
来ないのか。最近ネコが来るのが楽しみになっていた勲。
寧ろ居なければ寂しいと感じていた。
妻から煮干しが無くなるのが早いと指摘されたことで、勲は
思い切ってキャットフードを買ってきてくれないかと頼む。
すると妻はネコの話に首をかしげる姿があった。もしかして
ネコの事を知らないのか?
黒猫とトムソーヤーがやってくる。風が気持ちいい、高いところ
が気持ちいい。風が頬をなでる事にうっとりとした様子のネコ。
そんな中、勲は家中をネコを探して歩き回る。
どの隙間にも居ない事を心配し、一体どうしたのか?と考える。
そして猫たちは何処から来て何処に帰るのだろうかと考える。
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妻にネコのことを話すも妻はネコについて知らない素振りを
見せる。まさか妻はネコのことを知らないのか。
あの隙間は何だったのか。
一人で家にいることでの苦労を身に染みて感じることで、
今まで30年間、妻がそうしてきた事を実感し、反省するような
流れだった。
ネコの兼に関して妻は知っているのか否か。
その辺のちょっとしたミステリーさがスパイスとなり、短い
スパンのドラマながらもドラマを盛り上げている。
ただネコの映像が長いのと、この短い映像の中でも過去の
編集映像を流してしまったことで、ちょっぴりストーリーの
ボリューム感が足りなかったかなという印象もある。
さて次回は最終話であると共に、今まで一人で演じてきた
ドラマにも家族が現れるのか。逢っていきなり三行半を下さ
れなければ良いんだけどね。
根本勲 - 伊武雅刀 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0) |
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