ねこタクシー (2010年1月) 脚本:永森裕二・イケタニマサオ・田村計・相原光・柳澤里恵 演出応援:野尻克己 音楽:野中"まさ"雄一 プロデューサー:飯塚達介・森角威之 ラインプロデューサー:岩城一平 編集:石川真吾 http://www.nekotaku.info/ |
第11話 かぞく
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ショッピングモールで出会った老人からネコの御子神さんを
見て飼い主が居たことを聞く。飼っていたのは御子神さんだと
すると、勤は飼い主を捜そうと家族に告げる。瑠璃は別れが
惜しくて今探さねばならないことなのか?と問うが、妻・真亜子
は長くなるほど別れが辛くなるとして説得する。悲しいけれど
自分たちと同様に御子神さんを待っている家族が居ると告げる。
PM2:06。取りあえず家族は御子神が住んでいた公園に行こう
とタクシーを拾う。するとタクシー運転手は、ネコを車に
乗せることに難色を示す。勤はその対応の仕方に憤怒し、
運転手に対して3年も勤めているのにこんな接客しかできないか?
と問い、良いタクシーにはみんなが感謝するものだと語る。
PM2:42。家族は歩いて公園にいく。すると公園は近々取り壊し
の対処になっていて入れないように周囲にロープが貼られて
いた。御子神の故郷が壊れてしまうとして寂しさを覚える勤。
取りあえず1時間後に再び公園に集まると約束し、方々に散って
御子神家を探すことになる。
暫くすると勤の携帯電話に瑠璃たちから電話が鳴る。
巡回していた警察官が御子神の事を見たことがあるという。
昨年までは派出所の近くの公園にいた事を聞くと、派出所の
方で御子神の住所を調べてみると約束してくれる。
そんな中、養生センター・百足の車が通りかかるのを勤は目に
する。確かショッピングモールで老人を連れていた女性と
同じロゴだと分かる。
PM3:13。養生センターにいき、御子神について知っている人が
居ないか尋ねると、一人の職員がやってきて昨年ここに入所
していた老人の中に御子神という人物が居たことを語る。
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御子神に飼い主が居ることを知って、別れは辛いが家族全員で
飼い主を捜すことにする。探した末、飼い主は見つかるが・・
タクシー運転手に介護士の人間性があまりに不自然な形で
描かれている所は気のせいか?
心の中でそのように思う人がいるのは否定できないけれど
そんな態度で接してくるサービス業の人たちをあんまり見たこと
が無いような気がする。
まぁ勤が言いたいことが発言できるようになった事を表現する
為にも仕方がないことなんだけどね。
結局御子神さんは亡くなっていた。
飼い主と写る御子神さんの写真があまりにラブリーなショット
で思わず頬が緩むものだった。
写真繋がりで、家族が一つになったことを描くために携帯で
三人一緒に写真を撮る所など、とても理想的な家族の形に
写り、改めてネコの影響力を感じる物だった。
間瀬垣 勤 - カンニング竹山 (40歳。元中学校の教師) 間瀬垣 真亜子 - 鶴田真由 (勤の妻。中学校の教師) 間瀬垣 瑠璃 - 山下リオ (勤・真亜子の娘。中学3年生) 沼尻 崇 - 甲本雅裕 (タクシー会社勤務の運転手) 山梨 景子 - 李千鶴 (タクシー会社の無線配車係) 真泉 平 - 高橋長英 (タクシー会社の営業所長) DJみちる - 加藤英美里 (コミュニティラジオ局「FMムカデ」のDJ) 美濃部進 - リッキー (タクシー会社) 御子神さん - みーすけ(オスの三毛猫「御子神」) 藤堂武忠 - 山田明郷 (病院通い) 二宮則男 - 日野陽仁 (謎のサラリーマン) 町田麻美 - 味里 (アレルギーの客) リンリン - 澁谷晶己 (キャバ嬢) 沼尻ケンタ - 鈴木大輝 (入院) 介護士 - 辻本厚子 小泉修平、赤丸正幸、鈴木敦子、藤崎恵人、石井昭子 窪田かね子、齊藤みつじ、板橋登志行 評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0) |
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