離婚同居 (2010年4月期・NHK土21時枠) 作者／柏屋コッコ 脚本／牟田桂子、田辺満 制作者／高城朝子 http://www.nhk.or.jp/drama/rikondoukyo/

第1話 二度としません
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小中大は葬式用の遺影写真と猫の写真を撮るカメラマン。

小中大には結婚して妻の直子と娘の百々が居たが、ある日突然
大が仕事で関わりを持った女性・林原亜美が自宅までやってくる。
直子が帰ってくるのを知ると、亜美は彼女に大の奥さんか?と
尋ね、かつて自分は宣材写真を撮って貰った事があると告げる。
そして去り際に"な〜んだ"と告げ去っていく。
直子は夫が浮気しているものだと思い離婚届を書き、夫にこれ
に判子を押して出しておいてと告げ、娘と一緒に実家に帰って
しまう。

大は友人の美里の職場に行くと、既に彼女も妻が出て行ったこと
を聞いていた。たった一回の浮気でしかも酔っていて分からな
かったと告げる。直子は頑固だからと告げた上で、美里は大が
離婚届を出せないでいる現状を指摘し、直子の中でもどうせ
届け出を出せないと思っているのだろうと告げる。

大は彼女の実家に行き直子に謝罪するが聞き入れてもらえず。

大は翌日離婚届を持って区役所を訪れると、友人の早乙女淳一
が居た。出すべきか迷っている彼のことを後押しする淳一。
ついに受付の女性に届けを出してしまう。

大はその後担当編集者の篠山貴臣の元に行くと、男は仕事に
生きるべきだと言われ、猫の写真集を出すことを提案される。

翌日一人になった事を実感する大。しかしそんな所に直子が
娘・百々を連れて戻ってくる。彼女からお願いがあると言われ
離婚したままここに住みたい事を言われる。8年間専業主婦を
してきた私にもここに住む権利があるはずだという彼女は、
同居の為のルールを作り、一緒に住むことになる。
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元モデルの女性・直子と結婚し、8年を過ごした小中大は、
ある時若いモデルの女性と一度切りの過ちを犯してしまう。
直子から離婚届を出されるものの、仕事が見つかるまでは同居
することになる。

正直どんな方向性を持つドラマなのか良く解らない状況なので
何とも言いづらい。

同居していく内に直子が求めているものに気がついていくのか。
それとも単純に不思議な関係を描いていくのか。

単純に浮気に対して怒っているというよりも、妻となって以来
ただの同居人の様な存在になってしまった事に怒っている様子。

互いに距離感を持つことで、相手のことが再発見されていく
展開が用意されていくのか。

キャバクラに勤めて、そこが居心地が良くなってしまうという
所が今の直子の寂しい心情を表しているのかも知れない。


小中大 …… 阿部サダヲ (39歳、売れない写真家)
一ノ瀬直子 …… 佐藤江梨子 (30歳、元モデル)
一ノ瀬百々 …… 北村燦來 (一人娘)
下柳美里 …… 西田尚美 (36歳、フードコーディネーター)
高岡哲也 …… 永井大 (34歳、CMディレクター)
早乙女淳一 …… 東幹久 (38歳、モデル事務所社長)
篠山貴臣 …… 尾美としのり (41歳、出版社の編集者)
林原亜美 …… 小林涼子 (大の浮気相手)
小笠原静香 …… 大久保佳代子
成瀬珠美 …… 加藤治子
ナレーション …… 大滝秀治

有川良太、森喜行、森康子、岡優美子、ト字たかお、奥田恵梨華
蓬莱照子、山本裕子、原田健二、古里太一、朝香賢徹、伊藤俊輔
亀山助清、大塚麻希子、森本祐吏、松山ケメ子

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)