宇宙犬作戦
(2010年7月期・テレビ東京)

原案 - 須賀大観
脚本 - ますもとたくや(0)(1)(2)(5)(7)(10)(11)(14)(18)(21)(22)
オークラ(4)(6)、静炉巌(8)(9)
加藤公平(13)(16)(17)、及川拓郎(19)(20)、松居大悟(15)
森ハヤシ(12)
監督 - 三木康一郎、浜谷晃一、武居正能、及川拓郎
エグゼクティブプロデューサー - 藤巻直哉
プロデューサー - 森谷雄
音楽&主題歌 - 藤岡藤巻

http://www.tv-tokyo.co.jp/uchu-inu/



第22話 最後の惑星 (中編) / 衝撃!地球が消滅
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ドーベル提督率いる連合艦隊に違法である地球への渡航を知ら
れた田園調布号。オーブを引き渡すよう要求されるが、アキタ
警部から地球の裏道であるブラックホールの存在を聞き、
思い切って飛び込む。

オハナたちは気を失っていた。
モジャットはゴミ箱に頭を突っ込んだ状態で目が覚める。
オハナは現在地を確認しようとするが、それが出来なかった。
モジャットはレーダーを見ると近くに惑星がある事を知り、
もしかしたらこれが地球ではないのか?と声を震わせる。
モニターに映し出してみようと告げ電源を入れると、目の前に
はとても綺麗な惑星である地球の姿があった。
ついに来たのか・・・

モジャットは着陸こそ慎重になるべきで、地球人から受け入れ
てもらわねばならないとして、コンタクトを取るために音楽を
奏でる。これで我々の存在が届くはずだとするが、全く反応が
無かった。マルコは、地球には既に人類は誰も居なくなって
いるのでは無いか?とするが、オハナは地球から聞こえてくる
音楽の存在に気がつく。これは地球人が返信してくれている
のだとして、音の発信源を辿り、その人物をこの宇宙船に転送
させようという事になる。

ついに地球人が船に転送されてくる。
しかしパーマの男性は、マルコたちを見ても何の反応も無かっ
た。以前に学んだ地球人のジェスチャーを使ってみようとする
とパーマの男性はついに話し始める。
もしかして他の天体から来た人たちなのか?とし、それが分かる
と、今まで音を発信し続けてきた甲斐が有ったと喜ぶ。
男は
宇宙研究所JAYAに勤めるタブセという人物だった。
憧れの地球人との対面のはずだったが、モジャットのテンション
が低いことに気がつく。モジャットは思っていたのとは違う
として、がっかりした様子だった。

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危険を顧みずブラックホールを突き進み到達した先には、美しい
地球の姿があった。地球人を宇宙船に転送させると、地球人は
モジャットたちが思っていたものたちとはほど遠い物が有り、
失望していくが・・・

なんと地球に迫り来る巨大隕石が原因で、2012年の地球は消滅
の危機にあるという。しかし人々はそんな事態にも耳を傾けよう
とせず、xmasでにぎわっている現実があった。

時間軸のゆがみによってモジャットたちは、自分たちの居る
世界とは500年前の地球に転送されてしまった事を知る。

ドラマとしてはあらゆる危機に直面しているにもかかわらず、
人々が関心を示さないことを抓るような話で、タブセらJAYA
だけが孤軍奮闘しているような状況だ。

TEAM NACSの2トップ。大泉洋&戸次重幸さんということで、
息もぴったり。
元々大泉洋さん自体キャラクターが濃いので、出てくるだけで
笑える物があった。
相変わらず髪型でいじられていたり、偏屈な感じが笑える所
だった。

オハナの悶絶キャノンによって隕石を怖そうとする試みだが、
これを使ったことでオハナとの永遠の別れとかなったり
しないのかちょっと不安。しかもドーベル提督たちまで現れた
事で、それらをどう処理していくのか。

マルコ・ハヤシ …… 戸次重幸 (元宇宙海賊)
モジャット …… 片桐仁 (植物系人)
アンドロイド・オハナ …… 高梨臨 (攻撃型アンドロイド)
スプート29 …… ディーノ (翻訳コンピュータ犬)

美しすぎる大統領 …… 檀れい

アキタ警部 …… 森永健司
シバ巡査 …… ジリ・ヴァンソン


タブセ …… 大泉洋
ドーベル提督 …… 飯田基祐 (連合艦隊最高司令官)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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