11人もいる! (2011年10月期・テレ朝・金曜23時枠) 脚本：宮藤官九郎 演出：片山修、唐木希浩 ゼネラルプロデューサー：黒田徹也 プロデューサー：中川慎子、小池唯一 NICO Touches the Walls「バイシクル」  http://www.tv-asahi.co.jp/11nin/

第5話 大家族は恋もテンコ盛り
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一男はソアラを妊娠させたことで、ソアラの彼氏・サムに対し
てその事実を告げると、ヘッドバッドされて意識を失う。
病院で入院する中で、一男はメグミと夢の中で再会する。
一方五月は被災地から転校してきたイケメンの卓郎から告白
される。五月は食べることしか興味がなく、しかもからかわ
れているだけだと感じて本気に取らないが・・・

今回は五月の物語。
食い気よりも異性に目覚めていく状況を描いていくような話
だった。
大人の事情が多く関わるドラマなだけに久しぶりに健全な子供
らしい恋愛事情を見ることが出来た。

ソアラの件ではどのようにして問題を解決していくのか。
冒頭で一男を入院させたことで傷害事件として処理されるかと
思ったけど、サムと五月を同系列の人物として描き、上手く
ソアラを真田家の一員として囲い込んでいく。

一緒になれば豊田ソアラになったのにというセリフが今回
唯一笑えたシーンかも。

才悟がメグミの言葉を代弁し五月に気持ちを伝える辺りの演出
はイマイチ効果的だったのかよく分からず、イケメン男児が
何故五月を好きなのかの理由についてもかなり弱い物が有った。

父・実が一応真田家の一家の主だという認識が有るだけでも収穫
の有る話だったのか。

それにしてもソアラの父は柳沢慎吾さんか。
あんまりヤンキーっぽくないし車好きに見えないぞ。