相棒10
(2011年10月期・テレ朝・水曜21時枠)

脚本・輿水泰弘(1)、櫻井武晴(2)(4)(9)(15)、太田愛(3)(10)
戸田山雅司(5)(6)(11)(16)、徳永富彦(7)(14)、吉沢良太(12)
宇田悠介、高橋悠也(13)
監督・和泉聖治(1)(10)(15)(16)、東伸児(2)(5)(14)
近藤俊明(3)(4)(11)(12)、橋本一(6)(8)、田村孝蔵(7)(13)
プロデュース・伊東仁、西戸敦郎、土田真通
音楽・池頼広

http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/





第16話 宣誓
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監察官の大河内からの依頼で、11日の夜、飲み屋で相席になっ
た二人の男性、元警察官・国原とフリーライター・島内が口論
の末に島内が亡くなった件について調べて欲しいと言われる。
国原は12日の夜11時過ぎに、生活安全課課長の安達和真に付き
添われて出頭したとするが・・・

事件の事実関係を調べていくウチに、少しずつ被害者と加害者
の関係や、当時の供述とは食い違う一面が出てきて、そこを
着眼点に捜査を始めるという至って普通の刑事ドラマという
感じ。

所轄の刑事が警視庁の刑事にもかなり食い下がってきていた
事や、蓮沼署・所轄全体が不正に関与しているのかと思わせ
つつ、一番気のよさそうな人物が容疑者として浮上するところ
など、意外さも有って面白かった。

ただいつもと少し毛色が違うのは、やはり神戸の勇退に向け
た流れが少しずつ形作られている感じがしてくるところかも。

国原とは同じ境遇にある神戸は苦しんでいるとする大河内は
やはり神戸との繋がりが強いなと。正直神戸がそこまで入れ
込んでいるとは分からない所があったし。

なんといっても凄いのは映画監督の三池崇史さんが、刑務所
に居るヤクザ役で登場した点だ。
今後も案外相棒の世界観の中で龍翠会というヤクザの存在は
クローズアップされていくものが有るのかも知れないね。

杉下右京 …… 水谷豊 (警視庁・特命係)
神戸尊 …… 及川光博 (警部補・特命係)

伊丹憲一 …… 川原和久 (警視庁刑事部捜査第一課員)
三浦信輔 …… 大谷亮介 (警視庁刑事部捜査第一課員)
米沢守 …… 六角精児 (鑑識課)
角田六郎 …… 山西惇 (組織犯罪対策五課)
内村完爾 …… 片桐竜次 (警視長)
中園照生 …… 小野了 (警視正)
大河内春樹 …… 神保悟志 (警察庁長官官房室長)
芹沢慶二 …… 山中崇史 (捜査一課。伊丹の後輩)
大木長十郎 …… 志水正義 (組織犯罪対策部)
小松真琴 …… 久保田龍吉 (組織犯罪対策部) 
月本幸子 …… 鈴木杏樹 (元暴力団組長愛人、出所)


国原貴弘 …… 石垣佑磨 (蓮沼署・元刑事)
島内慎吾 …… 日向丈 (フリーライター)
野橋幸也 …… 川屋せっちん (元犯罪者、第一容疑者)
安達和真 …… 渡辺憲吉 (蓮沼署・生活安全課課長)
高梨宣夫 …… 三池崇史 (龍翠会)
益田芳往 …… 加納竜 (蓮沼署・刑事課)
屋島真美子 …… 小出ミカ (元蓮沼署勤務、国原の同期)

戸田菜穂、升毅、 吉田鋼太郎、 池内万作

香川耕二、俵木藤汰、岡部たかし、坂口進也、斎藤勉
安藤広郎、佐藤祐四、宮川浩明、春日井順三


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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