バラ色の聖戦
(2011年7月期・テレ朝日・日曜23時枠)

原作:こやまゆかり『バラ色の聖戦』(講談社Kiss連載中)
脚本:旺季志ずか
演出:麻生学(1)(2)(5)(6)、樹下直美(3)(4)
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
プロデューサー:飯田爽、菊池誠
主題歌:加藤ミリヤ「RAINBOW」

http://www.tv-asahi.co.jp/barasen/





第6話 ついに今夜最終回!!主婦が全て捨てて挑む最期の聖戦の結末!!
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家庭を見守るためにモデルを辞める決意をした真琴。
しかしある時その道を選んだことで、20年後の未来の家庭の
姿を夢に見て、子供達の為に犠牲にした人生を否定されている
ことを見て、考えを新たにしていく。

ドラマなので演出やストーリーが派手になるのは仕方がないの
だけど、やはり一主婦が短期間でサクセスストーリーを歩み
すぎた事もあり、世界的なモデルなんて単語が出てくると、
身の丈の違いに興ざめする部分が有るのも事実だった。

ドラマの最終話に残された課題と興味は、これまでの紗良
の数々の不条理な悪行に対するペナルティ的展開と共に、夫を
どのようにしてギャフンと言わせるのかがポイントとして映る。

真琴が夫の事をやられた分だけやり返すような展開にならなか
った所は良かったし、紗良に対しても直接意地悪していくの
ではなく、実力を誇示することで恥をかかせる辺りは展開とし
ては悪くはない。

モデルも所詮は努力では埋められない部分もあるし、どういう
部分で実力なり魅力というものを表現するのか難しい部分も
有るのだけど、ショーで客からの反応を得られるような
派手な着こなしをしていた辺りは、目に見えて違いが分かる
事もあって良かったのではないか。

出来ればこのドラマも長いスパンで描くことが出来れば面白く
なっていくのかもしれない。

しかし夫の生き方を容認するのは良いとしても、このドラマ
を見ると相当長谷川朝晴さんを嫌いになるような役所だった。

三木真琴 …… 吹石一恵 (30歳)
中西紗良 …… 芦名星 (28歳)
三木敦司 …… 長谷川朝晴 (35歳)
三木愛理 …… 渡邊このみ (6歳)
三木雄一郎 …… 渡邊一功 (2歳)
星野進 …… 井上順 (63歳)
星野麻美 …… 秋田真琴 (真琴の妹)
星野智子 …… 銀粉蝶 (母)

浅野宏輝 …… 要潤 (29歳、カメラマン)
田宮茜子 …… 滝沢沙織 (30歳、トップモデル)
桐嶋信輝 …… 池田鉄洋 (40歳、美生館の御曹司で副社長)
伊藤憲和 …… 森本亮治 (ファッション誌「GLAMOROUS」編集者)
YUKIKO …… IKKO (ヘアメイクアップアーティスト)
ヒロ …… 山咲トオル (ウォーキング講師)

中西紗良 …… 芦名星 (28歳、所属モデル)
美鈴 …… 松本莉緒 (28歳、所属モデル)
タカコ …… 杉岡愛子 (20歳、所属モデル)
リカ …… 仲間リサ (22歳、所属モデル)
レイ …… AKEMI (28歳、所属モデル)
川瀬まどか …… 夏木マリ (52歳、ウェイブエージェンシー社長)


由香里 …… 阿南敦子 (ママ友)
英子 …… 吉沢梨絵 (ママ友)

黒田洋介 …… 戸次重幸 (デザイナー)
岡崎玉枝 …… 黒田福美 (紗良の母)
20年後の愛理 …… 水崎綾女
20年後の雄一郎 …… 水田航生

佐竹海莉(ナレ)

美咲悠、月乃、渡辺舞、東ヶ崎恵美、細田優美、南好洋
山内萌子、春日雅行

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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