ブルドクター
(2011年7月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本:橋部敦子
音楽:梅堀淳、RIKU、榊原大
演出:久保田充(1)(2)(3)(6)(8)、長沼誠(4)(7)、本間美由紀(5)
医事監修:岩瀬博太郎
チーププロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:戸田一也、国本雅広、大塚英治
「Far As The Sky」 / CHARICE

http://www.ntv.co.jp/bull/index.html





第8話 教授の死!?辞職覚悟の暴走!
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ボクシングジムでプロボクサーの大山修治は倒れて亡くなる。
警察は心筋梗塞だとするが、それに納得のいかない兄・克治は
法医学教室にやってきて解剖を依頼するが・・・

警察の圧力によって延いては政治家の圧力によって、死因の
特定が出来ないよう圧力を掛けられる。
どんなに信念を持っていても曲げないといけない物は有ると
諦めムードの珠実だが、遺族の訴えによって再び信念を貫こう
とする。

明らかに体に付着している暴行の跡を見て流石にごり押しは
無理だろうと言わんばかりの展開だった。

自分の信念を貫くことの難しさ。
そして信念を貫いた先にある成功と崩壊の序曲が、なんとも
悲しい感じを際だたせる流れだった。

ここに来てまさかの大達高広の反抗期も有りそうな中で、
武田伸生に係る圧力の大きさを改めて実感するもの。
これまで伸生を脅してきた人物と、今回の奥山の件は全く別物
だと思うのだが、法医学教室ってそんなに色んな所から圧力の
かかるべき役職なのかなと言った違和感は存在する。

名倉が本音を少しずつ漏らしていく毎に、名倉という人物の
弱さみたいな物がはげ落ちてきて、なんとも小さい奴だと
思わせる所も存在する。

この流れからすると最終的には法医学者を自分たちの手で解剖
しなければならないとする辛い一面を描いていく事になるの
かも知れないけど、心を強く持って解剖に挑めるのか。

大達珠実 …… 江角マキコ (上都大・特任准教授)
釜津田知佳 …… 石原さとみ (武蔵警察署)
名倉潤之助 …… 稲垣吾郎 (上都大・准教授)
武田美亜 …… 志田未来 (上都大・学生)
成海耕平 …… ブラザートム (法医学)
松岡あやめ …… さくら (法医学)
藤村春輔 …… 大野拓朗 (法医学)
大達康介 …… 青木綾平 (珠美の息子)
和泉浩二 …… 池田成志 (刑事・課長・知佳の上司)
神岡善彦 …… 阿南健治 (刑事・知佳の同僚)
八代健吾 …… マギー (法医学)
大達高広 …… 市川亀治郎 (珠美の夫・外科医)
中川瑞江 …… 市毛良枝 (珠美の母、書道教室)
武田伸生 …… 小日向文世 (上都大・教授、病気?)

下平晃 …… 山崎画大 (鑑識)
村田孝 …… 今里真 (鑑識)
雨宮 …… 牧野ステテコ (鑑識)
法医学教室事務員 …… 宮寺智子
美亜の同級生 …… 小野明日香、工藤えみ


奥山 …… 羽場裕一 (代議士・縄文寺の秘書)
大山克治 …… 窪塚俊介 (修治の兄)
小出 …… 山本龍二 (ボクシングジム会長)

小林和寿伊藤力加藤貴宏松林慎司松澤友貴永井秀樹良田麻美藤井映伍


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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