ブルドクター
(2011年7月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本:橋部敦子
音楽:梅堀淳、RIKU、榊原大
演出:久保田充(1)(2)(3)(6)(8)、長沼誠(4)(7)、本間美由紀(5)
医事監修:岩瀬博太郎
チーププロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:戸田一也、国本雅広、大塚英治
「Far As The Sky」 / CHARICE

http://www.ntv.co.jp/bull/index.html





第9話 暗黒病棟…もう誰も信じない
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

死体検案書に虚偽の死因を書いた武田教授が、その晩珠実に
手紙を託した後、階段から落ちて意識不明の重体に陥る。
病院にまで運んだという奥山は、武田がアルコールを飲んで
いて様子がおかしかった事を告げるが・・・

武田に圧力を掛けていた人物が誰なのか。
そして何故武田が脅されなければならないのかが描かれた話
だった。

全ての悪は代議士であり、医療センターの理事を務めている
縄文寺に通じていくものだけど、彼によって操られている
現状が描かれる。八代が強迫メールを送っていたことが意外
と早く段階で分かったなという印象だったし、八代は金に困って
いたとかそんなオチが有るのかな。

一方で、少しずつこれまでの流れの中でも懸案とされていた
珠実の夫婦の問題、そして知佳と名倉の恋人関係がここに来て、
亀裂を生じて、互いに距離を置いていく状況が描かれた。

どちらの流れも結局の所、相手の領域に踏み込まずにいた事
が原因で、問題を話し合ってこなかったことが原因なのかな。
大達家の問題は別れる程の問題には全く見えなかったし、
知佳と名倉は別れた方が良いかも。
元々珠実側に家庭を顧みなかった部分が有るような設定だったし
周りに配慮せず自分の意思を貫くようなキャラクターだったので、
こんな問題が発覚するのも不自然ではない気がするけど、
ドラマを見ていればこれまで少しずつ家庭内でのコミュニケーション
なり、同僚達とのコミュニケーションを図ってきているので、問題は
解決していきそうだ。

ラストの方でようやくドラマ自体が動き出して、武田が珠実
に託していたものの存在が明らかになったけど、上手くそれを
通して代議士にまで繋がっていくのか。最終的には名倉の手を
借りたりするんだろうな。

大達珠実 …… 江角マキコ (上都大・特任准教授)
釜津田知佳 …… 石原さとみ (武蔵警察署)
名倉潤之助 …… 稲垣吾郎 (上都大・准教授)
武田美亜 …… 志田未来 (上都大・学生)
成海耕平 …… ブラザートム (法医学)
松岡あやめ …… さくら (法医学)
藤村春輔 …… 大野拓朗 (法医学)
大達康介 …… 青木綾平 (珠美の息子)
和泉浩二 …… 池田成志 (刑事・課長・知佳の上司)
神岡善彦 …… 阿南健治 (刑事・知佳の同僚)
八代健吾 …… マギー (法医学)
大達高広 …… 市川亀治郎 (珠美の夫・外科医)
中川瑞江 …… 市毛良枝 (珠美の母、書道教室)
武田伸生 …… 小日向文世 (上都大・教授、病気?)

下平晃 …… 山崎画大 (鑑識)
村田孝 …… 今里真 (鑑識)
雨宮 …… 牧野ステテコ (鑑識)
法医学教室事務員 …… 宮寺智子
美亜の同級生 …… 小野明日香、工藤えみ


奥山直也 …… 羽場裕一 (代議士・縄文寺の秘書)
縄文寺出 …… 鹿賀丈史 (代議士 兼、病院センターの理事長)

大久保綾乃


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system