ブルドクター
(2011年7月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本:橋部敦子
音楽:梅堀淳、RIKU、榊原大
演出:久保田充(1)(2)(3)(6)(8)(10)、長沼誠(4)(7)、本間美由紀
(5)
医事監修:岩瀬博太郎
チーププロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:戸田一也、国本雅広、大塚英治
「Far As The Sky」 / CHARICE

http://www.ntv.co.jp/bull/index.html





第10話 禁断のメス!移植手術の真相
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入院中の武田が再び命を狙われたことから、知佳は課長に話して
一連の件の正式捜査を要請するが、上層部からの圧力によって
捜査の許可が下りない。武田はなんとか意識を取り戻して、
全てを美亜や珠実たちの前で告白していく。

武田の告白によって、ほぼ全ての事実関係が明らかになり、
武田や八代が何故脅されていたのかが分かるような話だった。

医師としての立場と父親としての立場の複雑な一面が交錯し、
医療関係のドラマではありがちな手術中の医療ミスと隠蔽に
関するものが事件の真相として描かれる。

美亜自身が自分のせいで母親を失い一連の事件を起こした原因
が有るのではないかと苦悩するも、周辺に居る人物がその辺の
事はガッチリフォローしていた。
空気が読めない・周りが見えなくなるという珠実がフォローに
当たることで、自ら卑下する事はないほどに他人の気持ちを
上手くフォローしていたのではないか。

夫・高広との件にしても、流石に離婚するほどの喧嘩ではない
様な気がしていたし、最初から全てを理解した上で結婚した
と言っていることから、離婚までは考えていなかったのかも知
れないけどね。

名倉の存在がかつての珠実のように周りが見えなくなっていて
空気も読んでいない感じがするけど、全てが崩れたときに
知佳がどんな態度に出るのか気になるところかな。

高広が趣味にしている歌舞伎を趣味の一貫として取り扱った
所は笑えた。ただ歌舞伎をいきなり趣味とする人は居ない
だろうし、大抵日本舞踊などから古典芸能に入っていくんじゃ
ないのかな。

大達珠実 …… 江角マキコ (上都大・特任准教授)
釜津田知佳 …… 石原さとみ (武蔵警察署)
名倉潤之助 …… 稲垣吾郎 (上都大・准教授)
武田美亜 …… 志田未来 (上都大・学生)
成海耕平 …… ブラザートム (法医学)
松岡あやめ …… さくら (法医学)
藤村春輔 …… 大野拓朗 (法医学)
大達康介 …… 青木綾平 (珠美の息子)
和泉浩二 …… 池田成志 (刑事・課長・知佳の上司)
神岡善彦 …… 阿南健治 (刑事・知佳の同僚)
八代健吾 …… マギー (法医学)
大達高広 …… 市川亀治郎 (珠美の夫・外科医)
中川瑞江 …… 市毛良枝 (珠美の母、書道教室)
武田伸生 …… 小日向文世 (上都大・教授、病気?)

下平晃 …… 山崎画大 (鑑識)
村田孝 …… 今里真 (鑑識)
雨宮 …… 牧野ステテコ (鑑識)
法医学教室事務員 …… 宮寺智子
美亜の同級生 …… 小野明日香、工藤えみ


奥山直也 …… 羽場裕一 (代議士・縄文寺の秘書)
縄文寺出 …… 鹿賀丈史 (代議士 兼、病院センターの理事長)
八代香奈 …… 岩崎ひろみ (元看護師、健吾の妻)

畠中洋、舟木幸、久ヶ沢徹、神崎孝一郎
山崎千惠子、日中泰景、福田千明、大沢陽子、畠山彩奈
中薗光博、今國雅彦、渡仲裕蔵


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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