花ざかりの君たちへ 〜イケメン☆パラダイス〜 2011 (2011年7月期・フジテレビ・日曜21時枠) 脚本：山上ちはる(1)(3)、半澤律子(2) 音楽：高見優、河野伸 企画統括：立松嗣章 プロデューサー：後藤博幸、森安彩 演出：松田秀知、後藤庸介 AKB48（You, Be Cool!） http://www.fujitv.co.jp/hanakimi/index.html

第3話 絆をつなぐリレー
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酔った佐野にキスされた瑞稀は、ボーっとしていると、他の
生徒も皆佐野にキスされた経験があった。話を聞くと佐野は
アルコールに滅法弱く、酔うとキス魔になるのだという。
しかし中津だけは佐野が瑞稀にキスしていた事でショックを
受ける。瑞稀もファーストキスをこんな形で奪われたことに
納得がいかない。
そんな中、学園祭の二日目は運動競技会だった。
運動競技会の花形は2000mリレーであり、5人の走者がランダム
に決められる。

競技会の為に練習をしていると、佐野の元に神楽坂がやって
きて、陸上競技会のパンフレットを手渡す。彼はそこで決着
を付けようとするが、佐野は出る気はないという。

難波たちは買い出しに出ると、そこで田辺可南子という女性と
再会する。彼女は難波の中学時代の家庭教師であり、そして
元彼女だと言うが・・・
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いよいよ学園祭の第二夜である運動競技会。
学生同士・寮同士の対決だが、理事長達にはこの運動競技会に
於ける別の意味を着々として進行していた。

例え理事長達の思惑があろうとも、精一杯競技会で競うことで
の楽しさが有る事を告げ、そして学園生活に於ける悔いが残ら
ない様全力で対戦する様訴える。そんな瑞稀の訴えが、佐野の
心を解きほぐしていく。

前回のエピソードの視聴率が僅か6.0%だったということで、
相当風前の灯火化していることは否めないけれど、有る意味では
前作より見やすくなっている感じはする。
俳優の好みなんかはあるけれど、二話目以降はグッとよくなって
来た。

ただ瑞稀が男子を相手にして、陸上2000mで優位性を出すという
のも不自然な話だし、佐野も陸上部とはいえハイジャンプの
選手なので、リレー競技に於いて特別なアドバンテージが有る
とは思えない。

イケメンパラダイスなのにイケメンではないんじゃないか?と
書かれている所もあったけど、個人的には今回のキャラクター
の方が感情移入しやすいな。

オスカーが正夫だと言われることで発憤するとか、ネタとして
も面白く、女ったらしの難波南も必要以上にセックスアピール
していない感じで好感がもてる。

前田さんの瑞稀のしゃべり方も、随分可愛く感じられてきた。

酒井彩名さんも久しぶりに見た気がするけど、可愛さは結婚
しても相変わらずだね。