秘密諜報員エリカ 脚本／関えり香(1)(2)(5)(7)(11)、田中眞一(3)(4)(6)(8)(9)、鈴木智(10) 音楽／遠藤幹雄 チーフプロデューサー／堀口良則 プロデューサー／岡本浩一、伊藤達哉 演出／植田尚、星野和成、竹綱裕博、安見悟朗 主題歌：「月夜の肖像」栗山千明 http://www.ytv.co.jp/erika/

第12話 裏切り者の正体とは？絆で結ばれた二人がナイフ向け合う瞬間
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エリカは夫に昨日の行動を問いつめられている中で、犬塚から
電話が鳴り、戸塚の行動を止めないと大変なことになると
言われ現場へと走る。するとそこには戸塚と接触していたで
あろう女性が撃たれて瀕死の重傷を負っており、近付いたエリ
カに対してロシア語で裏切り者とつぶやく。彼女の手には
USBメモリーが握られているが・・・

まぁこんな展開も想定していたけど、良介自身は全く怪しい
人物ではなかった所がホッとした。

普通の主婦に戻るべき機会に恵まれるも、戸塚のことが気に
なり最後の仕事とばかりにアクションを起こしていく。

USBのロックを解くために、わざわざ内調のコンピュータが
必要なのかとか、結局パスワード自身は自分で解くのかよと
思わず突っ込みたくなる展開だった。

これまでとは違って街の探偵さんではなく、諜報員っぽさは
出ていて最終エピソード感は出ているし、戸塚との信頼関係を
念頭に置きつつ彼のしている事を疑っていく辺りの展開は
ベタながらも面白くできているところ。

果たして無事クリスマスを家族で祝えるのか。
そしてエリカはその過程で良介に対して自分の立場を全て
明かしていくのかなど、来週の最終話へ向けて上手く興味を
繋げていると思う。