秘密諜報員エリカ 脚本／関えり香(1)(2)(5)(7)(11)(13)、田中眞一(3)(4)(6)(8)(9) 、鈴木智(10) 音楽／遠藤幹雄 チーフプロデューサー／堀口良則 プロデューサー／岡本浩一、伊藤達哉 演出／植田尚、星野和成、竹綱裕博、安見悟朗 主題歌：「月夜の肖像」栗山千明 http://www.ytv.co.jp/erika/

第13話 最愛の息子の命は…最後のミッションは母エリカが全てを
倒す
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戸塚の行動を不審に感じていたエリカたちだが、イリーナの
持つUSBを解析していた所、情報を流出させていたのは戸塚
ではなく、犬飼だと判明する。
犬飼はエリカの息子・航太郎を誘拐して、返して欲しければ
戸塚の命とUSBデータの引き渡しを要求する。

総括気味の感想になるけど、あんまり巨悪と戦うのではなく
町のトラブルを解決しているくらいの役回りの方がドラマ
としては面白いような気がする。

戸塚とエリカの関係は上手く掘り下げられていたので、
殺すか殺さないかの選択になった時とか、信用できるのか
出来ないかとなったときの興味深さは感じるところが大きく
最後の二人の息のあった連係プレイも含めて良くできていた
と思う。

戸塚がエリカにスパイとしての心得を指導する一面があった
り、時に戸塚が見込んだように戸塚以上の力を発揮する所
など、バランスよく描かれていた。

爆弾処理に於けるやりとりは、如何にもって感じの流れだ
ったけど、航太郎くんが変なトラウマにならなければ良いけ
どね。
夫の良介がとてもいい人な分、エリカが戸塚に対して、何で
まだこの世界に引きづり込んだのかとする訴えも、とても
良く伝わってくる物があった。