陽はまた昇る (2011年7月期・テレ朝・木曜21時枠) 脚本：井上由美子 演出：秋山純 プロデューサー：黒田徹也 http://www.tv-asahi.co.jp/hiwamatanoboru/

第1話 鬼教官、誕生!
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遠野一行は、囚人・八木沢鷹彦の元に行くと、一課を出ること
になったと告げる。あなたを此処に入れたのは私だとして、
挨拶したいという。他の部署に行くことを告げると、刑事以外
の仕事が出来るのか?と。

簑島佐和子指導の元で、立て籠もり犯に対する対処の仕方が
訓練生に音得られる。立て籠もり犯は無計画で衝動的故に、
知的且つ合理的な交渉術によって重罪になるという事を伝えな
いといけないのだという。

警察学校の新規訓練生達は体育館で制服が配られる。
宮田たちは、自分たちの指導教官はどういう教師が来るのかと
話し合う中、暴力教師らしいと噂が立つ。

遠野は内堀の元へいくと、何故私が呼ばれたのかと問う。
私は教官には向いていない事を告げるが、現場を知り尽くした
ものに指導して欲しかったという。そこに佐和子がやってくる
と、遠野に対して以後私の指示に従うよう告げる。
最近生徒の質が落ちている事を聞かされ、不適格者は警察官
にさせてはいけないという。遠野に見極めて欲しい事を頼む。

瀬尾は警察官としての制服を受け取ったことで喜ぶ中、宮田は
制服を着た姿を撮影しようという。しかし湯原は入校式までは
制服を着ることは禁止されていると告げる。楽しくやろうと
しているのにその言い方はなんだという宮田に対して、楽しく
やろうとしているのはお前だけだと告げるとケンカに発展する。
しかしそこに白石と共に遠野がやってくる。遠野は別にそのまま
ケンカしていて構わないとするが、ケンカした奴はクビだと
告げる。
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妻が容疑者と逃亡した事で、遠野は捜査一課を辞めて警察学校
の教官へと異動する。近年入学してくる生徒達の質の低さが
叫ばれる中、遠野は半年の指導によって、警察官としての資質
が有るのかどうかを篩いにかけていく。

第一印象は、三浦春馬くんが妙に軽い奴だった事に驚いた。
あと真矢みきサンの命令口調がどうにもしっくり来ない。
宮田英二の役所は前枠のドラマ「ハガネの女」の斉藤工くん
みたいな印象だった。

ちょっと風邪気味で頭痛の中ドラマを見たためか、正直あんまり
面白いと思わなかった。内容自体は「海猿」感出まくりで、
初回からクラスが比較的一体感が有るところが違和感有ったし
湯原を除いて、瀬尾を応援する姿はそんなものなのかなという
気がする。

冒頭から成宮寛貴くん登場させたのにも違和感有りまくりで、
八木沢と遠野ってそんなに互いのこと知っている程仲良かった
か?と感じだし、初回から恐れ多くも教官相手にちょっと反抗
しすぎる気もする。

遠野の主張はどれも当たっているけれど、最初から生徒達を
突き放している様で、イマイチ感じも悪い。
別に好かれる必要もないけどね。

まぁそんな反発し有っている所から形作っていくのがドラマ
だろうし、もう少しドラマとしては様子見って感じなのかな。