美男(イケメン)ですね
(2011年7月期・TBS・金曜22時枠)

原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本:高橋麻紀 ほか
プロデュース:高橋正尚
協力プロデュース:加藤章一
演出:坪井敏雄、平野俊一 ほか
Kis-My-Ft2「Everyday Go」

http://www.tbs.co.jp/Ikemen_Desune2011/





第5話 マジでキスした!?
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美男のソロデビューのPVが作られることになる。
ナナがそのビデオに出演し、更には廉とのキスシーンが有ること
を知り美男は衝撃を受ける。

美男が感情の高まりを抑えるために起こすブタ鼻の回であり、
ブタウサギの誕生の話だった。

ナナが美男に対して攻勢を強め数々の意地悪を演出してくるのに
対して、廉自身の態度がナナを否定し美男に対して優しく接して
いることで、上手く廉と美男の関係を抽出していく。

私生活に於いて廉が傷ついていく事に対して、美男がそんな
彼をなんとか癒そうと努力する。
一方で美男が無くしたとするヘアピンを、廉がナナから奪い
返し、彼女を何とか喜ばせようとすることで、上手く互いの
気持ちを確認し有っている。

なんと言っても今回は廉の愛嬌と美男の可愛さに尽きる。
日本のドラマらしく忙しい展開だったけど、今回のエピソード
は二週に分けてゆっくりじっくり煮詰めていっても良かったの
かも知れないなと思わすほど見所のシーンが有ったように思う。
これを一週で処理してしまうのは勿体ない。

勇気のバスのエピソードは、韓国版でも好きだったので、
日本版は随分とあっさりした感じだったな。
柊の役割もただ見ているだけの状態が続き、これだけ美男が
廉の事を好きだと分かっているのに対して、果たして入り込も
うとするだろうか。出来れば廉がナナといちゃいちゃして美男
を悲しませている姿を柊に見せるなどすれば、柊が美男の幸せ
を考えて割ってはいる可能性はあるけど、どうしても、ナナ、
廉、美男の間だけで物語が進行しすぎていたかな。

しかしコジハルは可愛いですな。
もう少し演技力が有ればビジュアル的には申し分ないんだけど
ね。

桜庭美男(兄)・美子(妹) ……瀧本美織 (キーボード&ボーカル)
桂木廉 ……玉森裕太 (ボーカル&ギター、A.N.JELLのリーダー)
藤城柊 ……藤ヶ谷太輔 (ギター)
本郷勇気 ……八乙女光 (ドラム)

出口 ……六角精児 (週刊誌の記者)
橋本 ……山崎樹範 (週刊誌の記者)
馬場 ……清水優 (週刊誌の記者)

沢木弓子 ……能世あんな (社長秘書)
RINA ……片瀬那奈 (A.N.JELLの専属スタイリスト
馬淵始 ……柳沢慎吾 (A.N.JELLのマネージャー)
安藤弘 ……高嶋政伸 (A.J ENTERTAINMENT・社長)

美咲 ……高橋真依子 (A.N.JELLのおっかけ)
七海 ……葵 (A.N.JELLのおっかけ)
亜弓 ……愛純もえり (A.N.JELLのおっかけ)
NANA ……小嶋陽菜 (アイドル)
トオル ……楽しんご
桜庭シゲ子 ……井森美幸 (美男・美子の母、スナック"バンバン")
水沢麗子 ……萬田久子 (歌手、廉の母)
院長 ……梶芽衣子


石塚義之(アリtoキリギリス)桜井聖窪園純一
あべかつのり田中理勇


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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