美男(イケメン)ですね
(2011年7月期・TBS・金曜22時枠)

原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本:高橋麻紀 ほか
プロデュース:高橋正尚
協力プロデュース:加藤章一
演出:坪井敏雄、平野俊一 ほか
Kis-My-Ft2「Everyday Go」

http://www.tbs.co.jp/Ikemen_Desune2011/





第7話 運命のキスと奇跡の告白!!
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

美男はナナからPV試写会で事実を公表する様命じられ、一人
責任を被ろうとするも、廉と柊が協力して美男を守っていく。
しかしナナは攻勢の手を緩めず、廉と美男を引き離そうとして
あらゆる手を使っていく。

美男の気持ちを巡り、廉は美男が柊の事を好きだと勘違いし、
柊は美男は廉を好きだと思っている。この構図が上手く機能し
ているウチは、このドラマもなかなか面白く出来ていて、完全
に一方通行の関係を維持する事がこのドラマを延命させる為の
一つの要素だった。

ただそんな関係もずっとは維持できないのは明らかで、今回は
そんな関係に決着をつけるべく、色んな事実を提示して行った
感じだ。

柊の優しさが至る所で見られて、切なさを演出しており
美男が女性だったという事実を知らないフリするシーンなど、
彼の性格が上手く表れていた所。

ナナの企みによって、柊の前に女性版美男を見せることで、
廉の気持ちを誘導しようとする試みは展開としては面白いのだ
けど、常識的に考えれば、あんなに人が行き来するような現場
でそんなリスクを行ってまで女装するだろうか?と考えると
ちょっぴり展開は強引に思える。

ただブタ鼻の謎が解けることで、一気に展開が反転し、二人の
関係が好転していくところなどなかなか興味深く描かれていた。

そして水沢の件でも、美男の存在価値が急浮上し、どんな関係
に有るのかどうかで、廉と美男の関係が危うくできている所
など、今後共に興味を持続させる作りで良くできていると思う。

桜庭美男(兄)・美子(妹) ……瀧本美織 (キーボード&ボーカル)
桂木廉 ……玉森裕太 (ボーカル&ギター、A.N.JELLのリーダー)
藤城柊 ……藤ヶ谷太輔 (ギター)
本郷勇気 ……八乙女光 (ドラム)

出口 ……六角精児 (週刊誌の記者)
橋本 ……山崎樹範 (週刊誌の記者)
馬場 ……清水優 (週刊誌の記者)

沢木弓子 ……能世あんな (社長秘書)
RINA ……片瀬那奈 (A.N.JELLの専属スタイリスト
馬淵始 ……柳沢慎吾 (A.N.JELLのマネージャー)
安藤弘 ……高嶋政伸 (A.J ENTERTAINMENT・社長)

美咲 ……高橋真依子 (A.N.JELLのおっかけ)
七海 ……葵 (A.N.JELLのおっかけ)
亜弓 ……愛純もえり (A.N.JELLのおっかけ)
NANA ……小嶋陽菜 (アイドル)
トオル ……楽しんご
桜庭シゲ子 ……井森美幸 (美男・美子の母、スナック"バンバン")
水沢麗子 ……萬田久子 (歌手、廉の母)
院長 ……梶芽衣子


桜井聖、西田薫、池田貴美子、やない由紀


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system