美男(イケメン)ですね
(2011年7月期・TBS・金曜22時枠)

原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本:高橋麻紀 ほか
プロデュース:高橋正尚
協力プロデュース:加藤章一
演出:坪井敏雄、平野俊一 ほか
Kis-My-Ft2「Everyday Go」

http://www.tbs.co.jp/Ikemen_Desune2011/





第10話 最終話前編-衝撃の真実!!
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美男と美子、実は同一人物ではないかと疑い始めたマスコミを
交わすために馬淵は沖縄でサイン会に参加させる。沖縄から
帰る頃には美子が帰国するために、美男とそのまま入れ替われ
ば良いとするが・・・

互いに好きだという気持ちを確認し有ったものの、それを邪魔
する別の感情が生まれる新たな事実が発覚していく。

ドラマとして面白いのはどちら側に恋愛の主導権が握られて
いるのかという事。
恋愛に於いて相手の事を強く思った方が主導権を握られてしま
う訳だけど、今まで廉が握っていたハズの主導権を美男に
奪われてしまう様な形勢逆転する様な状況が描かれる。

厳密に言えば確かに騒動の原因は廉の母親にあり、その息子の
廉に複雑な感情を抱くのは分からないでもないが、前回の展開
の中でもその一部の違和感有る感情を抱きつつも、廉を好き
だと感じていただけに、今更廉の母親のしでかしたことが
発覚したところで、気持ちが揺らぐだろうか。
寧ろ心情的には、父親が母を裏切っていなくて良かったと思い
そうだし、作った歌が母親に対するものだとした事で、憎む
以上に喜びの感情が支配しそうな気もする。

美男が廉の元を最初に離れようとした際には、自分の姿を
見れば廉が不快な思いをするハズだと感じていた様だけど、
結局美子がこの場を立ち去っても、美男がグループの中に
加入してくるわけだし、そんなに神経質になる必要もないのか
なという感じがした。

一番大切な星を失いたくない、何があっても傍にいると誓った
以上はもう少しその決意を見せて欲しい。仮にもシスターを目指して
いた美男ならば許す心を持って欲しいね。

柊もこれだけ振られればもう十分とばかりに気持ちに整理が
付いたのではないか。

ナナさんもなかなか美味しい役所を演じた。小嶋陽菜さんも
もう少し台詞回しが上手く出来ると、素材的には申し分ない
んだけどね。

桜庭美男(兄)・美子(妹) ……瀧本美織 (キーボード&ボーカル)
桂木廉 ……玉森裕太 (ボーカル&ギター、A.N.JELLのリーダー)
藤城柊 ……藤ヶ谷太輔 (ギター)
本郷勇気 ……八乙女光 (ドラム)

出口 ……六角精児 (週刊誌の記者)
橋本 ……山崎樹範 (週刊誌の記者)
馬場 ……清水優 (週刊誌の記者)

沢木弓子 ……能世あんな (社長秘書)
RINA ……片瀬那奈 (A.N.JELLの専属スタイリスト
馬淵始 ……柳沢慎吾 (A.N.JELLのマネージャー)
安藤弘 ……高嶋政伸 (A.J ENTERTAINMENT・社長)

美咲 ……高橋真依子 (A.N.JELLのおっかけ)
七海 ……葵 (A.N.JELLのおっかけ)
亜弓 ……愛純もえり (A.N.JELLのおっかけ)
NANA ……小嶋陽菜 (アイドル)
トオル ……楽しんご
桜庭シゲ子 ……井森美幸 (美男・美子の母、スナック"バンバン")
水沢麗子 ……萬田久子 (歌手、廉の母)
院長 ……梶芽衣子


神田貴彦、仲程麻紀、金城七聖、上原拓馬、水野真裕美(アナ)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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