美男(イケメン)ですね
(2011年7月期・TBS・金曜22時枠)

原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本:高橋麻紀 ほか
プロデュース:高橋正尚
協力プロデュース:加藤章一
演出:坪井敏雄、平野俊一 ほか
Kis-My-Ft2「Everyday Go」

http://www.tbs.co.jp/Ikemen_Desune2011/





第11話 運命の再会…最後の告白
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美男が戻ってきたことで美子は、入れ替わるようにしてA.N.JE
LLから脱退。そして麗子と美子の両親の過去のエピソードを
知り、廉の前では笑顔を見せられそうにないと告げ、別れを
決意する。美子はアフリカでボランティア活動をする事になる
が・・・

最終話は完全に蛇足的な感じに見えてしまう作り。
美子がわざわざ廉との関係に於いて、遠回りして最後に盛り上
げようとした様な印象しか残らなかった。

アフリカに行くとか行かないとか話になるけど、どうせすぐ戻
ってくるんでしょとか、別れる別れないの話に於いても、
どうせ別れる気なんて無いと感じているので、盛り上がりに
欠けるのよね。

相手の事を思うが故に別れるというまさに日本的価値観を
全面に押し出すも、逆に展開が面倒なだけで、本当に相手の為に
なっているのか相当微妙な感じ。

多分コンサート会場での告白シーンを演出したかったのだろう
けど、スケールが大きいと言うことを除いて、別段目を見張る
様なシーンには映らなかった。でもジャニーズパワーを利用
すればこういうシーンも撮れるという事を証明したような
感じだね。

廉がNANAと和解したように声を掛けるシーンがちょっぴり良か
ったかなという印象が有ったけど、逆に廉と美子との関係に
於いてはそれ以上の感じに映らなかったのが残念だった。

前回最終話にすればなかなかの名作で終わったんだけどね。

桜庭美男(兄)・美子(妹) ……瀧本美織 (キーボード&ボーカル)
桂木廉 ……玉森裕太 (ボーカル&ギター、A.N.JELLのリーダー)
藤城柊 ……藤ヶ谷太輔 (ギター)
本郷勇気 ……八乙女光 (ドラム)

出口 ……六角精児 (週刊誌の記者)
橋本 ……山崎樹範 (週刊誌の記者)
馬場 ……清水優 (週刊誌の記者)

沢木弓子 ……能世あんな (社長秘書)
RINA ……片瀬那奈 (A.N.JELLの専属スタイリスト
馬淵始 ……柳沢慎吾 (A.N.JELLのマネージャー)
安藤弘 ……高嶋政伸 (A.J ENTERTAINMENT・社長)

美咲 ……高橋真依子 (A.N.JELLのおっかけ)
七海 ……葵 (A.N.JELLのおっかけ)
亜弓 ……愛純もえり (A.N.JELLのおっかけ)
NANA ……小嶋陽菜 (アイドル)
トオル ……楽しんご
桜庭シゲ子 ……井森美幸 (美男・美子の母、スナック"バンバン")
水沢麗子 ……萬田久子 (歌手、廉の母)
橘啓介 ……桜井聖 (麗子のマネージャー)


西村右、小西舞優、庵原涼香、内田淳貴、青山和也、北山宏光


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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