犬飼さんちの犬 (2011年1月期) 監督:亀井亨、渡邊貴文 脚本:永森裕二 主題歌「パズル」(近藤隆) http://inukaisan.info/ |
第2話 普通じゃない人
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離島に赴任した保は、一年ぶりにマイホームへと帰宅する。
すると突然ドアを開けるとサモンという名の白い犬が居る事に
気がつく。何もなかったかのように今すぐご飯にするという
妻・潤子にどういう事かと問う。俺が犬とは犬猿の仲だという
事は知っているだろう?と告げる。しかも書斎が犬の住み処
になっていた。買ったのか?と問うと、岳が友達の家から貰って
来たのだと告げ、私も最初連れてきたときには怒って返して
くるよう告げたという。しかしこの犬が居ればパパが居なくて
も我慢出来ると言ったことで飼うことにしたという。友達の
家でも、子供が内向的だったが、犬を飼い始めて明るくなった
事を聞いたと告げると、何で犬なのか?とし、私のことも少し
は考慮してくれと告げ、犬はもう返してくるよう告げる。しかし
潤子は既に家族なのだから無理だとすると、保はこんなの有りか
と呆れる。
幸が帰宅すると保は、みんなに花火をしようとして買ってきた
花火を見せる。犬は居なくても家族は楽しい事を語るが、
いざ花火の時間にも子供達は犬を構っていた。一人で花火を
する保に潤子は声を掛ける。保は別にふてくされている訳では
ないとし、確かに一年家族と離れたが、仕事なので仕方がない
と告げる。家も買ったばかりだし、子供達の学費もあるし、
単身赴任しか選択肢がなかったとし、全ては家族の為なのに
こんな仕打ちは酷いと告げる。それを聞いた潤子はただ犬を
飼っただけでしょうと告げる。しかし貴方は何故犬が嫌いなのか
と問うと、好き嫌いに合理的な理由が必要か?として明確な
答えを語らなかった。
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一年ぶりに実家に帰宅した保だが、家族は保が最も嫌っている
犬を飼っていたことを知る。自分は家族のために働いているにも
関わらず、こんな仕打ちは酷いと呟くが・・・
犬が可愛いな。サモエドという犬種らしい。
こんな可愛い犬に対しても、攻撃しているとしか思えないと
する保。それでも深夜に触れてみようとしている辺りは、
犬とのコミュニケーションに対して、全て心を閉ざしている
訳ではなさそうだ。
問題は犬と保のふれあいを通した物語だと思うので、今後
どのような形でサモンとふれあっていくのか。
離島でも別の犬を飼っていったりするのかな。
新たに本社から派遣された菊田萌子。
果たして彼女がどれだけ鳥ヶ崎店を混乱させていくのか。
そして店の売り上げを左右する存在になるのか。
自分の常識を疑っていく保は、果たして何処からその違いを学び
とっていくのか。
犬飼家 犬飼保(小日向文世)−渉外課勤務。鳥ヶ崎店に単身赴任中。 犬飼潤子(ちはる)−保の妻。 犬飼幸(小野花梨)−保の娘。 犬飼岳(矢部光祐)−保の息子。 サモン−犬飼家の飼い犬(犬種はサモエド)。 スーパー「バスコダガマ」関係者 菊田萌子(徳永えり)−本社から鳥ヶ崎店に異動してきた社員。 鳥飼カエデ(木南晴夏)−鳥ヶ崎店店員。 千木良哲(柳憂怜)−鳥ヶ崎店店長。 蓮田重彦(清水章吾)−スーパー「バスコダガマ」社長。 蓮田喜一郎(池田鉄洋)−「バスコダガマ」土手川店店長。 大平洋−川村亮介 腰パン 鳥ヶ崎島の住民 鳥飼正(でんでん)−カエデの父。商店街会長。 芝二郎(佐藤二朗)−ペットショップ店員。 月光(斎藤洋介)−犬屋敷の主人。 なぞの老人(佐藤蛾次郎) 谷川みゆき、今井久美子 鈴木龍之介、玉野力、山内里紗 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0) |
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