犬飼さんちの犬 (2011年1月期) 監督:亀井亨、渡邊貴文 脚本:永森裕二 主題歌「パズル」(近藤隆) http://inukaisan.info/ |
第9話 形から入る人
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保は誤魔化して生きるのが初めて辛いと感じる。
保はドッグラボに参加するため、予め参加する際に必要なもの
はないかペットショップの二郎に相談する。犬と勝負し負けな
いぞという意気込みを見せるためにも西部警察の大門刑事が
しているようなサングラスは必須だという。
家族はみんなで買い物に行かないかと盛り上がっていた。
特に子供達はサモンも連れて行けるショッピングモールに
家族みんなで行こうという。保は潤子にカラオケの練習が有る
のではないか?とし、折角の楽しみだから行っておいでよと
告げる。保は子供達にジンジャーマンの劇場版チケットを
プレゼントする。土手川店店長から貰ったチケットで、今度
会社でタイアップする事を告げると、子供達は大喜びする。
みんなが出かけたら保がまたサモンと二人っきりになるが、
それで良いのか?と問うと、保はこれまで色々と言ってしまった
が、カラオケをするのは良いことだと告げる。
みんなが出かけるのを確認すると、保はドッグラボに参加する。
指導員の諏訪真知子から、トレーニングのポイントはとにかく
誉めることだという。犬は認められることで成長するとし、
ただし上手くいったときだけ誉める事が重要だと語る。
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保は自分なりにサモンとのコミュニケーションを図ろうとして
犬の躾教室に通うことになる。
周りは苦手な犬の扱いを克服していく中で、保だけは何故か
馴染めず、サモンは保の顔をまともに見てくれなかった。
犬の扱いや躾けに対するハウツーもののドラマだった。
初歩的な内容だけど、犬を飼ったことのない私には為になる
部分も多かったかも。
アイコンタクトが全ての基本で有るにもかかわらず、サモン
とはなかなか目が合わないこと。無理して目を合わすことも
マイナスな状況の中で、どのようにしてサモンと意思の疎通
を図っていくのか。
心の壁を作っていた保だけど、そんな一つの壁を取り去れば
相手との意思の疎通の問題も解決する。
自分のことばかりで相手の事を考えていなかった保が、
サモンとの関係だったり、路上ライブをしている潤子とアイ
コンタクトを取っていくことで、言葉以上のものを互いに
伝えていく。徐々に保の意固地な一面がはげ落ちて協調性が
目に見えて出始めているね。
犬飼家 犬飼保(小日向文世)−渉外課勤務。鳥ヶ崎店に単身赴任中。 犬飼潤子(ちはる)−保の妻。 犬飼幸(小野花梨)−保の娘。 犬飼岳(矢部光祐)−保の息子。 サモン−犬飼家の飼い犬(犬種はサモエド)。 スーパー「バスコダガマ」関係者 菊田萌子(徳永えり)−本社から鳥ヶ崎店に異動してきた社員。 蓮田重彦(清水章吾)−スーパー「バスコダガマ」社長。 蓮田喜一郎(池田鉄洋)−「バスコダガマ」土手川店店長。 芝二郎(佐藤二朗)−ペットショップ店員。 桐松(中原和宏) - 保の上司 芝二郎(佐藤二朗) - ペットショップ 諏訪真知子(円城寺あや) - トレーナー 稲葉愛美、小島翔、中島輝、川場紫帆、赤堀雅秋 評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0) |
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