IS 〜アイエス 男でも女でもない性
(2011年7月期・TV東京・月曜22時枠)

脚本:寺田敏雄(1)(2)(5)、岩村匡子(3)(4)、田口智子(4)
プロデューサー:中川順平、森田 昇、山田大作
チーフプロデューサー:岡部紳二
演出:藤尾 隆(1)(4)、池澤辰也(2)(5)、森田 昇(3)
音楽:白石めぐみ
オープニング:想色コーディネート(九州男)
エンディング:パーソナルCOLOR (Hilcrhyme)

http://www.tv-tokyo.co.jp/is/





第6話 男でも女でもない性手紙…暴かれた秘密
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

春は男性として育つものの、伊吹憲次を好きになったことから、
混乱を生じる。それを知った美和子は、自分が通っている
ISの自助組織に連れて行き、それがIS特有のゆらぎの状態で
有ることを聞かされる。体内バランスの乱れによって、時に
男性化したり女性化したりするとの事だが・・・

今まで美和子は同じISでも春の事を、自分とは違い信用できな
い部分が有ると思っていただけに、春を心の拠り所にしている
ところはちょっと違和感があった。
ただ美和子の行動は確かに余計なお世話だけど、彼女のこれま
での価値観やら経験を踏まえて、春を傷付けないようにしてい
るであろう事は伺える。

伊吹家にもISに関する何らかの事情を抱えていると思っていた
だけに、春がISと分かった際に引き離す行動に出たのは意外と
言えば意外かも。ただこれもまた春側の事情を考慮すれば、父親
の行動は十分理解できるものが有った。前振りで憲次がやたらと
子供に親しげな態度を見せた辺りは、ちょっと違和感があったけど、
これも憲次と一緒に映る写真の女性が何ら関係が有ったりもする
のかな。(姉が障害児で両親が離婚しているとか?)

太郎と賢一のやりとりも興味深かったし、春がこれまでISの
事で嘘はつきたくないとしながらも、一番大切な相手にだけは
告白出来ないでいる所は、なんとも皮肉だけど美和子の主張に
部が有ったかな。
今までISの事でちょっと軽く見ていた春の中で、複雑な状況が
生まれたことで、前途多難な人生を感じさせるものかな。

それにしても春の件で妹の夏が親からの愛情に格差を感じて
いる辺り、新たな火種として生まれてきた感じだね。

星野春 …… 福田沙紀 (ISな高校生)
星野太郎 …… 高橋ジョージ (父、パティシエを目指していたが)
星野陽子 …… 南果歩 (母)
星野夏 …… 山谷花純 (春の妹)
相原美和子 …… 剛力彩芽 (白咲高校)
相原直子 …… 西田尚美 (美和子の母)
相原賢一 …… 西村雅彦 (美和子の父)
伊吹宗一 …… 大杉漣 (憲次の父)
伊吹憲次 …… 井上正大 (2年生、サッカー部)
齋藤礼音 …… 入江甚儀 (春の幼なじみ)

小宮山啓二 …… 森下哲夫 (校長)
水沢加奈子 …… 鹿沼憂妃 (料理実習教師)
錦耕介 …… 小林正寛 (担任)
江藤次男 …… まいど豊 (教頭)
長谷川マキ …… 藤原令子 (ロングの子)
山田樹里亜 …… 趣里 (メガネの子)
畑野よし子 …… 尾崎千瑛 (ショートの子)
宇佐美はじめ …… 武田梨奈 (ちょっと男っぽい女生徒)

乾しず江 …… 堀田貴子 (弁護士、"しずくの会")
主婦たち …… 春風ひとみ、和泉ちぬ、小柳友貴美、奥田由美
謎の女性 …… 清水真緒 (憲次の姉??)
麻衣 …… 西舘さをり (しず江の事務所で働く)
夏の彼 …… 織田和晃
岡野大 …… 松澤傑 (春の中学時代のチームメイト、ゲーセンで)

山谷花純藤原令子河相沙羅久保貫太郎
宇都宮愛安井真理子


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system