IS 〜アイエス 男でも女でもない性 (2011年7月期・TV東京・月曜22時枠) 脚本：寺田敏雄(1)(2)(5)(8)、岩村匡子(3)(4)(6)(7)(9)、田口智子(4) プロデューサー：中川順平、森田 昇、山田大作 チーフプロデューサー：岡部紳二 演出：藤尾 隆(1)(4)(7)、池澤辰也(2)(5)(8)、森田 昇(3)、岡田寧(6)(9) 音楽：白石めぐみ オープニング：想色コーディネート(九州男) エンディング：パーソナルCOLOR (Hilcrhyme) http://www.tv-tokyo.co.jp/is/

第9話 男でも女でもない性大切な友達だから…
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全校生徒の前でISの事実を公表し、質問箱を設置した春。
暫く周りの生徒は距離を置いていたが、一人の生徒が質問箱に
手紙を入れたことから春は勇気づけられる。しかし質問箱は
心ない生徒達に壊され、学校にはISの生徒が居ることでクレー
ムが入り始める。

春に影響を受けた美和子は、自分も春のようにありのままで
居たいと考え、春の前に現れ、母親にもその事を告げ、そして
礼音にもその事実を伝えていく。

最終話直前だけ有って、取りあえず謎としていたものが知るべ
き相手に全て伝わっていくような話だった。

あれだけ元気だった春が度重なる嫌がらせによって挫けそうに
なる所に、タイミングよく周りの物が支えになっていく。

手紙の存在が憲次だったという事実は、意外性もなく在り来たり
過ぎる所があったけど、なかなか面と向かって言えない状況も
分かるし、春を支えたい気持ちは良く伝わってくる物があったか
な。

前々から思っていたことだけど、美和子は何故幼少期に手術
を受けなかったのだろうか? 春の場合は大きくなってから自分
で性別を決めさせようとする意図が有ったみたいだけど、
小さいときには性器の形成術は出来ないものなのかな。
美和子の母・直子ならばもっとも最初に行いそうだけどね。