ジウ 警視庁特殊犯捜査係 (2011年7月期・テレ朝日・金曜23時枠) 原作 - 誉田哲也 脚本 - 菱田信也 監督 - 片山修(1)(2)、藤田明二(3)(4)(8)(9)、常廣丈太(5)(6)(7) ゼネラルプロデューサー - 内山聖子 プロデューサー - 大江達樹、 阿部謙三 、神戸明 主題歌：レディー・ガガ「ジ・エッジ・オブ・グローリー」 http://www.tv-asahi.co.jp/jiu/

第9話 衝撃の結末!連続誘拐事件vs2人の女刑事!
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知事がSATの基子たちに誘拐された事を受け、警視庁ではSIT
が中心となって対応に当たる。
対策会議中に美咲は基子の部下の隊員が竹内の自衛隊時代の
同僚だと見抜いていく。

美咲と基子の話が中心なので、今まで基子に助けられてばかり
居た美咲が今回は彼女を助けるという事で、その関係性に上下
関係ではなく対等な関係を求めていくよう誘導していく話だった。

サプライズ感は殆ど無かったけど、警察内部に内通者が居る
って事で、トカゲの尻尾切りのような形で処分するも、
その問題はもっと根深いものが有るという様な流れだった。

自分の命を犠牲にしてまで、NWOの信念に共感するものの中に
は一体何があるのか。正直NWOが何をしたいのか全く意味が
分からず、その魅力も無ければやろうとしていること自体が
非現実的すぎて、あんまり具体性を感じられない。

ミヤジも第一段階は成功だみたいな事を語っているけど、何の
成功も見せていないし、誰でも分かるようなデータしか取れな
かったのではないかという感じ。
彼が想定している今後の計画性も殆ど素人レベルの様で、具体
性のないリーダーという感じにしか映らなかった。

味の素スタジアムが利用されていたけど、結局入り口の所を
撮影しただけで、残りは何の関係もないロッカールームの
様な場所で展開された為に、もう少しロケーションを生かした
展開を用意すれば良いのになと思う。

しかし新宿のビルにミヤジが居ると発覚したけど、ミヤジたち
は逃げなくても良かったのか?何故その場で基子たちを待って
いるのかもよく分からなかった。