ドラマ24 “ここが噂のエル・パラシオ”

脚本 - 徳永友一(1)(4)(5)(6)、吉澤智子(3)
監督・白川士
チーフプロデューサー - 岡部紳二
プロデューサー - 森田昇、浅野太、池田禎子
OPテーマ - 4Minute『READY GO』
EDテーマ - 曽根由希江『君のとなりに』

http://www.tv-tokyo.co.jp/elpalacio/





第6話 泥レスビキニ&スク水萌え戦
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大岡忠輔(武田航平)がレフリーを目指しながら下僕生活を送る
女子プロレス団体「エル・パラシオ」は、先日ライバル団体
「ヒート」との試合にボロ負けしたばかり。リベンジを誓う
メンバーたちの為にもなんとか再戦を実現させたい忠輔だっ
たが、再戦には大金が必要だった…。そんな時、エル・パラ
シオに賞金つきの地下格闘技の興行話が舞い込んでくる。と
ころが、万里子(澤山璃奈)が試合を前にエル・パラシオから
去ってしまい…。

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ヒートのレスラーにボロ負けしたエル・パラシオは再戦を考え
るも、相手の団体からは500万円を要求される。
そんな中でエル・パラシオ内では、レスラーの一人・万里子が
いつになく気合いで練習をしているが、最近の万里子の頑張り
に対して忠輔は、逞しくなった事を告げると、彼女は鏡で自分
を見て筋肉ばかりがついて傷だらけの身体に女性としての
不安を感じてプロレスに身が入らなくなり、ついには道場から
去ってしまう。

ドラマとしては万里子の件を通して、女子レスラーにとって
幸せとは何かを考えさせる作りだった。

プロレスを通して傷付けられ、鍛え上げられる肉体に対する
女性の悩みは、当然ながら存在するだろうし、その延長線上に
有る結婚に関して、どのように思っているのかを描いていく。

万里子が泥レスを通して再びプロレスに戻って来るも、あくま
で美容のためだとする辺りとても良かったものの、もう少し
泥パックの件は、戻る為の口実だったみたいな演出が有ると
ドラマとしても良かったと思う。

プロレスラーに水着を着せたらどうなるのか、みたいなちょっ
ぴり違った角度のコスチューム的演出によってセクシー路線も
アピールしつつ、プロレス界では邪道な泥レスで軍資金を
稼いでいくのもまた一興だ。

少しずつ忠輔が我を見せ始めて、裏・忠輔の姿が見るように
レスラーたちをそそのかして試合に出場させる辺りは面白い
と思うが、理由付けとしてはちょっぴり弱かったかも。

忠輔と桜花の繋がりが、事故に関係しているであろう事を
臭わせる辺りの繋ぎも興味深く描かれたと思う。

大岡忠輔 - 武田航平 (記憶喪失)
須弥仙桜花 - 佐藤江梨子 (元スターレスラ−でエルパラのボス)
牧原いつか - 愛川ゆず季 (エルパラのエース)
如月冴江 - 武田梨奈 (元空手家)
棚橋万里子 - 澤山璃奈 (リングネーム「マリリン・ターナー」)
浅野陽向 - 中村静香 (リングネーム 「ひなた」)

沢井エリカ - 三浦理恵子 (ホステスのママ)
赤塚梢 - 伊藤麻実子(ホステス)
五十嵐貴子 - 仲村瑠璃亜(ホステス)
漆原みどり - 浜丘麻矢(ホステス)
木口 - 村松利史 (喫茶店マスター)
新山 - 森下能幸 (精肉店経営)
坂本 - 森田ガンツ (青果店経営)


青山草太、清野茂樹、大矢真夕、犬飼若博、安藤なつ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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