第8話 生出演伝説レスラーvs美女
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大岡忠輔(武田航平)がレフリーを目指しながら下僕生活を送る
女子プロレス団体「エル・パラシオ」では、敗戦して以来ずっ
と待ち望んでいた「ヒート」との再戦がようやく実現した。
ところが、試合が始まるやいなや、ヒートは、「素人と試合は
出来ない」と引き揚げていってしまう。
理由が分からず悔しがるメンバーたちの前に、なんと武藤敬司
(武藤敬司)が現れ、「プロレスLOVEがないのか?」と問いかけ
る。武藤のプロレス哲学を聞くうちに、メンバーたちは自分た
ちに欠けていたある事に気付く。
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いよいよヒートと再戦が決まったエルパラのレスラーたち。
ヒートのエース・アズミは桜花に再びリングに上がるよう
要求し、観客達もそれを望むが、桜花はそれは出来ないとして
客に謝罪。アズミがエルパラを罵るのを受けて、他のレスラー
たちは、ヒートとの戦いに闘志を向ける。いつかが先鋒戦に
出場し、夏樹☆たいようと戦うが、急所をねらい打ちして
瞬殺する。いつかは観客に向かって勝利宣言をアピールするが
寧ろ反応はいつからを中傷する反応だった。そしてヒートたち
レスラーも素人とは試合は出来ないとして引き上げていく。
ドラマとしてはアメリカで人気のリアリティ形式の進行方式で
これまでの回想シーンを描くと共に、何故今回の一件でエルパ
ラ側に落ち度があったのかを掴んでいく物。
とても面白い試みだと思うし武藤敬司自身の話を含めて、興味
深さは有ったのだけど、40分のドラマで回想シーンに丸々
一話を使うというのは、ちょっぴり辛い。
大したシナリオ量が有ったわけでもないのに、今更まとめに
入らずとも、全ての流れは把握しているしね。
ただエンターテイメント性を求めるのは分かるけど、一瞬で
のされた上に分かっていないと言われるのも、なんか負け犬の
遠吠えっぽさが有るな。盛り上げるのはもちろん、格闘の本来
の目的は強さを魅せる事なのだろうから、その辺はもう少し
なんとかして欲しかった。
大岡忠輔 - 武田航平 (記憶喪失) 須弥仙桜花 - 佐藤江梨子 (元スターレスラ−でエルパラのボス) 牧原いつか - 愛川ゆず季 (エルパラのエース) 如月冴江 - 武田梨奈 (元空手家) 棚橋万里子 - 澤山璃奈 (リングネーム「マリリン・ターナー」) 浅野陽向 - 中村静香 (リングネーム 「ひなた」) 沢井エリカ - 三浦理恵子 (ホステスのママ) 赤塚梢 - 伊藤麻実子(ホステス) 五十嵐貴子 - 仲村瑠璃亜(ホステス) 漆原みどり - 浜丘麻矢(ホステス) 木口 - 村松利史 (喫茶店マスター) 新山 - 森下能幸 (精肉店経営) 坂本 - 森田ガンツ (青果店経営) 瀬野孝雄 - 青山草太 (瀬野グループ御曹司) あずみ - 紫雷イオ (ヒートのレスラー) 夏樹☆たいよう、世IV虎、武藤敬司、神奈月 評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0) |
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