ラストマネー -愛の値段- (2011年9月期・NHK・火曜22時枠) 脚本：武田有起(1)(3)、渡辺啓(2) 演出：塚原あゆ子(1)、竹村謙太郎(2)(3) 音楽：林ゆうき プロデューサー：橘康仁 主題歌：My Little Lover 「 ひこうき雲」 http://www.nhk.or.jp/drama10/money/ http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1210/ http://twitter.com/#!/nhk_drama10/

第3話 疑惑の事件の裏に乙女の涙
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自動車工場の経営者が突然車の修理中に火災で死亡。
保険金が掛けられているが、なんとその保険金の受取人は
二週間前に正妻から愛人に名義が変更されている事を知る。
一方大野は今回、メモ案件と呼ばれる契約したのに契約した
事実が見つからないとされる、濱田雄一、濱田ひろみの件
を担当していく。

愛人と正妻が共謀していた辺りは、想像に難くはない展開
だったけど、磯貝芳雄が実際には亡くなっていなかった事や、
大野が担当していた案件が絡んでくる所など、ちょっぴり出来
過ぎ感の強い展開だった。

芳雄は死を偽装していたけど、その後の人生はどうするつもり
だったのだろうか。濱口雄一として生きるつもりだったのか?

向島が上手く査定部として規約の抜け穴を語り、愛人と正妻
を仲違いするようし向けるところは良くできているのだけど、
正直何のことを言っていたのか半分しか理解できなかった。

離婚とか相続放棄などの場合に於いて、保険金はどういう
処理をされるのかを端的に描いた物なのかも知れない。

向島の過去、そして横村がしている横領の事など、少しずつ
主要メンバーの動きも活発化してきている。既にどういう結末
が訪れるのか横村に関しては一話の冒頭で描かれているので
ちょっぴり寂しい感じだね。