バラエティ7 ドラマ24 マジすか学園2

企画・原作:秋元康
脚本:鎌田智恵、橋本博行、山岡潤平、山岡真介
プロデューサー:森田昇、露木友規枝、阿比留一彦
石田雄治、椋樹弘尚
監督:豊島圭介
音楽:MOKU(aotsuki)

http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka2/



第9話 たった一人のマブダチ
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ネズミはヤバクネの生徒たちを引き連れ、自分がやられるフリ
をしてセンターを呼び出す。
ネズミはヤバクネの生徒たちに、センターは強いがスタミナが
強いかどうかは未知数なので時間稼ぎして、疲れるのを待つ
作戦で行こうと告げる。私は高みの見物をしているという
ネズミに対して、ダチの痛みは共有すべきだと突然、カンバッ
ク、まゆげ、三色たちはネズミに詰め寄る。ダチを売る奴は
最低だというヤバクネ生徒は、俺たちの事を利用するつもり
だったのか?と問い、お前はセンターを釣るための餌だと語る。
そして集団でネズミの事をボコボコにし始める。最初こそ
攻撃を交わしていたものの、やがて捕まり酷い暴行を受けて
いく。

そんな中、センターがやってくると、ダチに手を出したら許さ
ないとし、ヤバクネの生徒達に殴りかかる。最初は敵を蹴散ら
すも、センターも徐々に戦況は悪化し、ボコボコに殴られて
いく。それでもネズミを庇うセンターの姿。センターは過去
に父親から暴力を受け、母親が自分を捨てて逃げていったとき
のことが脳裏を過ぎる。センターは
"一人にしないで・・・"
ネズミに聞こえるかどうかの音量で呟く。すると突然ネズミ
は立ち上がり、一人にするかよとして、乱闘に再び参戦し始め
る。

しかしそれでも不利な状況には変わらない。
チームフォンデュの一人・
寒ブリは、この乱闘劇を建て屋の
外から見ていた。フォンデュを招集すべきか。その時偶然
警察のサイレンの音が聞こえたために、寒ブリは部屋の中に
向かって"マッポが来たぞ"と声を掛ける。それを聞いてヤバ
クネの生徒達は蜘蛛の子を散らすようにして逃げていく。

シブヤの元にいくヤバクネの生徒たち。
自分たちはネズミとセンターをボコボコにしてきた事を報告
すると、シブヤは激怒する。お前らは兵隊であり、勝手な事
をするなという。しかし生徒達も黙っておらず、あんたは
どっちの校章を付けて居るんだ?と問い、リーダーとしての
役割を全く果たしていない事を告げ、シブヤの元を立ち去って
いくのだった。

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ネズミは目的のために自分のことを慕ってくれているセンター
を利用しようとする。しかしネズミの作戦は上手く行かず、
ヤバクネの生徒に自分が狙われるハメになる。

ネズミとセンターの関係が終わってしまうのかとする興味と、
これだけ信頼してくれるセンターに対してネズミは、あの相手に
対して心を開いていくのかの興味が存在する。

今回はセンターの過去が描かれた話だった。
虐待された上に、母親までもがセンターを捨てて逃げ去った事
で人に対して依存する部分が有るのかも知れない。

ネズミの親は政治家の様で、しかも汚い大人の様子。
金を持っていることは知っていたけど、姑息さ加減は政治家の
親仕込みなのか。

シブヤがヤバクネの部下たちからの信頼を失ったこと。
組んでいると思っていたネズミとの関係を断ち切ったことで、
全体的な計画が乱れ、どちらに情勢が傾いていくのか興味深く
なった感じがする。

ネズミの戦う姿が見られたことでセンターも驚いていたけど
視聴者にもある種の驚きが有ったかも知れない。
それなりの実力者だとは思っていたけど、流石に多勢に無勢
と言った感じでボコられてしまう。まぁこれまでの行動を見る
と、ネズミがボコられる事にも有る意味良い感じのお灸にも
思える。しかしひねくれ曲がっているネズミがそう簡単に
更生するのかどうか。

前田さんのエピソードは正直要らない感じがするけど、そろ
そろ出し惜しみせず物語に関わりを魅せて欲しいかも。
大島ブラザーズの存在とか結局どうなったんだろうか。

出演
AKB48のみなさん
SKE48のみなさん

ラッパッパ新四天王……学ラン、尺、ゲキカラ、歌舞伎シス
チームホルモン……ヲタ、バンジー、ウナギ、アキチャ、ムクチ
つの字連合……ネズミ、センター他
チームアンダー……アニメ、ジャンボ、ライス、昭和
チームフォンデュ……どっち、ツリー、寒ブリ、年増、レモン
捨照護路高校……仲俣、マリア、アンナ、ミユ、マリコ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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