バラエティ7 ドラマ24 マジすか学園2

企画・原作:秋元康
脚本:鎌田智恵、橋本博行、山岡潤平、山岡真介
プロデューサー:森田昇、露木友規枝、阿比留一彦
石田雄治、椋樹弘尚
監督:豊島圭介
音楽:MOKU(aotsuki)

http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka2/



第10話 桜の花びらを数えたことがあるか?
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ネズミはつの字連合にメールを一斉送信する。

仲俣ら捨照護路高校では、ヤバクネが兵隊を沢山集めている
事を知り、どちら側に付くのか迷っていた。現在力の均衡は
限りなく釣り合っているので、自分たちの付く方にシーソー
は傾く。しかしネズミの繁殖力もハンパ無い事は否定できない
という。

そんな中、学ランや歌舞伎シスターズなど少しずつ傷が癒えて
戦線に復帰するものも現れる。しかしマジ女はその分、ゲキカ
ラとセンターが手負いに有っていた。

ブラックは入院中のゲキカラの元に行くと高校は良いなと
呟く。卒業したくなかったというブラックに対して、子供が
ヤンキーになったらどうするのか?というとマジ女に入れると
いう。

シブヤの元からハブ会は立ち去り、残ったのはダンス一人。
シブヤはダンスの為にペディキュアを塗ってあげる。ダンス
はその内戻ってくると言うが・・

前田は相変わらず町中で喧嘩に明け暮れていたが、ビンに入っ
ていた桜の花びらはついに無くなる。しかし今でも答えは見つ
からないと呟く。

そんな中、前田の元には優子とうり二つの、大島優香・大島優
希が現れる。前田は優子との事を思い出す。桜の満開の時に
優子はこの桜にはどのくらいの花びらが有るのか前田に尋ねた
事があった。風の度に散る花びら。そこに咲いた命の意味は
必ず有るはずで、無駄な花びらは無いという。自分は来年
この花びらは見られない事を呟く、前田に有ることを頼む。
花びらたちが咲いた意味を考えて欲しいというものだった。

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全面戦争前のエピソードって感じに、下っ端達が兵隊を集めて
いる間に、それぞれの細々とした因縁や蟠りなどを描いた
話だった。

前田が探しているものは、優子によって頼まれたもので、人が
この世に生まれたことの意味を探るというものだった。
友情とかマジに話を繋げていくのだろうけど、ようやく学校に
戻ってきたかと思えば、まだ何かを処理しようとして居るみた
いだ。それがシブヤとの対決なのか?

ネズミとセンターのエピソードは、ネズミの裏切りによって
マジ女でのネズミの地位が揺らぐというもの。それでもセンタ
ーがダチを理由にネズミの後ろ盾になると言うことで、ネズミ
の心を揺さぶっていく。迷走しているときのネズミはいつも
のネズミ口調ではなく、普通に言葉を語る辺りは、なかなか
趣深いものがある。

殆ど乱闘シーンも無かったし、これまでのように誰かを
陥れたりするシーンが無かったので、やや大人しめの話だった
かな。

小ネタは冴えているのでそれだけでも面白いけどね。
ダンスがシブヤのパンチを受け止める辺りが笑えた。

おたべ役の横山由依さん。今まで殆ど存在も知らなかった
けど、この髪型にして京言葉を話すようになって、もの凄く
株を上げたな。

出演
AKB48のみなさん
SKE48のみなさん

ラッパッパ新四天王……学ラン、尺、ゲキカラ、歌舞伎シス
チームホルモン……ヲタ、バンジー、ウナギ、アキチャ、ムクチ
つの字連合……ネズミ、センター他
チームアンダー……アニメ、ジャンボ、ライス、昭和
チームフォンデュ……どっち、ツリー、寒ブリ、年増、レモン
捨照護路高校……仲俣、マリア、アンナ、ミユ、マリコ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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