バラエティ7 ドラマ24 マジすか学園2

企画・原作:秋元康
脚本:鎌田智恵、橋本博行、山岡潤平、山岡真介
プロデューサー:森田昇、露木友規枝、阿比留一彦
石田雄治、椋樹弘尚
監督:豊島圭介
音楽:MOKU(aotsuki)

http://www.tv-tokyo.co.jp/majisuka2/



第11話 ヤンキーソウル
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前田はマジスカ学園に戻りおたべの元を尋ねるが、最後に片を
付けてくるとし、もう少し持ちこたえるよう頼む。
前田は学ランやラッパッパの元にいくと、互いの意識を確認し
合うように拳を合わせる。
前田は一人、ヤバクネ高校へと向かうと、それを見ていたネズ
ミは、警察に電話し、町中で人を襲っている女子高生がヤバクネ
高校へ向かっている事を語る。

シブヤはカメラの前でマジ女に向けてメッセージを撮る。
マジ女に対してヤバクネは宣戦布告するという事。役場跡地で
待つことを告げ、それをラッパッパに届けさせる。

その動きを仲俣も掴んでいた。ついに賽は投げられたという。
ヤバクネは周りの学校に援軍を求めていた。
セントストリートファイトハイスクール、座蹴留奈商業高校、
簿子簿子女子校、向月工業高校、矢探礼学園校など、300人
近い援軍を得ていると噂が有った。それに対してマジ女は
自分たちの美学の元で、何処にも援軍を求めることはしてい
なかった。マジ女は前田次第だという。しかしそれを影で聞いて
いたネズミは仲俣の前に来て、前田は来ないことを告げる。
ネズミは前田が勘違いの正義感を振りかざして町中にいる悪の
清掃を行っているとし、暴力は犯罪である事を告げ、これで
心おきなく戦争が出来る事を告げる。仲俣はネズミにはセンター
というダチが居るのではないか?とするが、自分にはダチなど
居らず、単なる駒だという。仲俣はネズミに、信じているもの
は有るのか?と問うと、そんなものは無いとし、ダチとか仲間
とか友情など"ごっこ"をするのが嫌いだと語る。偽善などヘド
が出る行為だと告げる。
ネズミは仲俣に対して良いアイディアが有ることを告げるが、
そんなものは要らないとし、ネズミなど用無しだという。お前
とは仲間でも何でもないとし、自分の掌の中に全てが有ると
思っているのだろうが勘違いだと語る。

センターはネズミの事を、ネズミはセンターの事を考えていた。
センターはネズミの元に行くと、話しかける。今私が考えてい
る事はネズミのことだというセンターに、らしくないと語ると
ネズミとは話したい事を語る。望まれなくても世話をするのが
ダチだと言うと、ネズミはダチダチ五月蠅いとして、センター
を殴り飛ばす。しかし全く反撃せず殴られ続けるセンターに
対して、なんで私に失望しないのかと告げる。

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いよいよシブヤ率いるヤバクネ高校がマジスカ学園に宣戦布告
した事で全面対決が避けられない状況の中、前田が戻ってくる。
しかし前田は警察からのお尋ね者として、刑事達は彼女の行方
を追っていた。ネズミは前田のことを密告してしまうが・・・

ネズミの中の毒素を抜くためにセンターが体を張って立ち向か
う様な話だった。
ネズミ自身の気持ちの解放ではなく、自分がネズミのことを
必要だと訴えることで、上手くネズミの心にも訴えかける
ものが有ったのかも知れない。

リーダーが不在でバラバラだったマジスカ学園の生徒達も、
いざヤバクネが宣戦布告し危機感を煽ることで、上手く団結
力を導き出していく。

シリアスだけでなく、コメディ要素もバランスよく存在し
見せ場が色んな所にあるところは流石だと思う。
ダンスを使ったコントの割合が随分多くなったね。
シブヤもダンスの様な人物は嫌いじゃないのかも知れないね。

シブヤが前田を引きずり出すために面倒くさい流れを演出
していたけど、いよいよそれも来週決着が付くのかな。
出来れば接戦とかではなく、前田とシブヤの対決は真剣で
斬り合うように一瞬で決めて欲しいかな。

出演
AKB48のみなさん
SKE48のみなさん

ラッパッパ新四天王……学ラン、尺、ゲキカラ、歌舞伎シス
チームホルモン……ヲタ、バンジー、ウナギ、アキチャ、ムクチ
つの字連合……ネズミ、センター他
チームアンダー……アニメ、ジャンボ、ライス、昭和
チームフォンデュ……どっち、ツリー、寒ブリ、年増、レモン
捨照護路高校……仲俣、マリア、アンナ、ミユ、マリコ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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