マッスルガール
(2011年4月期・TBS・火曜24時枠)

脚本:村上桃子ほか
演出:水村秀雄、本多繁勝、深迫康之
企画:志村彰、黒岩利之、竹園元
女子プロレス協力:アイスリボン、JWP女子プロレス
プロデューサー:甲斐直樹、妻鹿勇人、高橋史典、関川友理

主題歌:FTisland「ハルカ」
挿入歌:FTisland「いつか」

http://www.mbs.jp/muscle-g/



第1話 
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白鳥プロレスの創設者・白鳥ヨウヘイが亡くなり49日が執り行
われる。館長の一人娘・
が取り仕切る中、そこにライバルの
プロレス団体
"青薔薇軍"が乱入してくる。供養に来たという
社長の
郷原光司スカル杏子を見て、レスラーたちは裏切り者
扱いし追い返そうとする。しかし郷原光司によると、道場は
借金のカタになっており、我々が権利を抑えているという。
それをきいた瞬間ゴングの音と共に二つのプロレス団体が入り
交じり乱闘が始まる。梓も郷原に対して徳井のラリアットで
叩きつぶす。

その頃、韓国のアイドルで日本進出を企む
黒金社長率いる
芸能人・
ジホは日本でのイベントも成功させ、日本進出に
青信号を灯す。しかし控え室にいるジホは
ネックレスを手にする
と自分の前から居なくなった母・
スンジャの事を思い返す。

翌朝、梓は白鳥プロレスの所属のレスラーたちに本日の興業を
もって解散することを告げる。

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プロレスを愛した先代が出勤を抱えたまま居なくなり、それを
引き継いだ梓は、興業を辞めようと考える。しかしひょんな
事で出会ったジオから、同じ釜の飯を食べ、寝食を共にしている
人は家族だと言われたことから、梓はもう一度興業を立ち上げ
ようと考えていく。

ドラマは、佐々木希さん主演のドラマ土俵ガールの系統
だけど、土俵ガールよりも面白く構成された内容だった。

水上剣星さんの悪徳経営者が胡散臭くて、これまでのイメージ
を一新するようなキャラクターで見応えがある。
一瞬誰だか分からなかったぞ。

イ・ホンギさんといえば、美男 <イケメン> ですねに出演
する姿を見たけど、元々は歌手活動の方がメインの方なのかな。

内容は弱小チームが借金を背負いつつ、それを返済すべく大会
に向けて優勝を目指すというもの。昔は女子プロレスといえば
大人気だったけど、近年市場の小ささを見ると、ちょっと悲し
い物が有るかな。そんな現実が反映されてのことなのか一千万
円の賞金額が妥当な物なのか、そしてこんな弱小チームが優勝
を目指す事に信憑性が有るのかどうかにかかってくるけど、
家族ならぬカジョクの絆で力を合わせて世間の荒波を乗り越え
ようとして奮闘する姿は、心打たれる物があるかもしれない。

またジホ自身の家庭の母親との関係に於いてもどんな事情が
隠されているのか。

梓のラリアットする姿は、花より男子の井上真央さんや
「ランチの女王」の竹内結子さんみたいで何処かニヤリと
させられるものが有るな。

白鳥梓 …… 市川由衣 (女子プロレス団体「白鳥プロレス」社長)
ユ・ジホ …… イ・ホンギ (即席レフェリー)
須藤つかさ …… 山本ひかる (現役女子高校生レスラー)
向日葵 …… 赤井沙希 (レスラー「ビッグデビル」)
星薫 …… 志田光 (暴れ馬のプロレスラー)
魚沼まい …… 亜耶バネッサ (レスラー・リーダー格)
郷原光司 …… 水上剣星 (プロレス団体「青薔薇軍」の経営者)
スカル杏子 …… こいけけいこ (「青薔薇軍」所属のレスラー)
黒金信義 …… 桑野信義 (芸能事務所社長)
梓の父親 …… 越中詩郎
イ・スンジャ …… 黒田福美 (ジホの母親)


吉田将樹 …… 藤澤信泰 (レフリー)


椿木琴乃、春山香代子、阿部幸江、米山香織、KAZUKI、倉垣翠
masumi、中森幸子、さくらえみ、真琴、みなみ飛鳥、藤本つかさ


※キャストに関して、受信状況が悪く映像がブロックノイズだらけで
書き取りが難しかった為に間違えている可能性が高いです。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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