マッスルガール
(2011年4月期・TBS・火曜24時枠)

脚本:村上桃子(1)(3)(6)、山岡潤平(2)(4)(5)(7)
演出:水村秀雄(1)(2)(3)、本多繁勝(4)(5)、深迫康之(6)(7)
企画:志村彰、黒岩利之、竹園元
女子プロレス協力:アイスリボン、JWP女子プロレス
プロデューサー:甲斐直樹、妻鹿勇人、高橋史典、関川友理

主題歌:FTisland「ハルカ」
挿入歌:FTisland「いつか」

http://www.mbs.jp/muscle-g/



第7話 
--------------------------------------------------------
母親・スンジャを見つけて早く二人で韓国に帰りたいという
ジホの言葉を聞き、梓はジホが母親を見つければ帰国するのだ
という事を初めて意識する。
しかし梓は朝から、ハイテンションに今日から朝もジホの母親
探しをしようと、みんなに語る。梓の様子が変な事にまいは
気がつく。

一方黒薔薇軍の郷原は、白鳥の一番邪魔なのはジホだったと
改めて感じる。今まで白鳥を助けてきたのはアイツだったとし、
いつまでレフリーの仕事をするつもりなのか?と杏子は呟く。
そんな会話をジホの事務所の黒金が話を聞いてしまう。

ジホの母親探しを終えた後、道場に戻るレスラーたちは練習を
する。梓は黒金がジホを探しにやってくるのを見かける。
以前ジホの事を後ろから掴んでいった男である事を知り、
レスラーたちに言って黒金の事を退治させる。
その間にジホは梓と共に裏口から逃げていく。

梓とジホは気がつくと手を握り合っていた。
梓の手は小さいけど母と同じように暖かいというジホ。
梓はジホに対して日本には慣れたのか?と問うと、日本は大好
きだとし、梓や白鳥のみんなが居ることもその一因だと語る。
韓国に帰ったらジホはスターだから大変でしょう?とすると
ジホは静かな所に引っ越すという。梓は思いきって日本に
住んだらどうか?とするが、やっぱり自分たちには故郷だから
として、韓国に帰国する事を告げる。それを聞いて梓は寂しい
気持ちになるのだった。

--------------------------------------------------------

母が見つかったに帰国を考えているジホの事を知った梓は
微妙な気持ちで彼のことを眺める。そんな中、チラシを見た
人からジホの母を見たと連絡が入る。ついに別れの時が来る
のか!?

梓のジホに対する微妙な心情を描いた話だった。

今まで助けてくれたジホが落ち込んでいる時に、梓達は彼に
何が出来るのか。

ジホが帰国する足音が色んな所で聞こえてくる中で、梓自身
に決意や決断を迫る。

他人の恋や問題に関しては積極的な姿を見せる梓も本人の事
になると臆病になるというのはありがちな姿。
彼の母親が見つかりジホに喜んで欲しい気持ちと、帰国して
欲しくないとする心情から見つからないで欲しいと願う気持ち
の狭間で、彼への気持ちを確かにしていく梓。

一度落胆させた直後にやっぱり見つかったとする辺りも、
上手く視聴者の見守る気持ちを揺り動かしているかな。

白鳥梓 …… 市川由衣 (女子プロレス団体「白鳥プロレス」社長)
ユ・ジホ …… イ・ホンギ (即席レフェリー)
須藤つかさ …… 山本ひかる (現役女子高校生レスラー)
向日葵 …… 赤井沙希 (レスラー「ビッグデビル」)
星薫 …… 志田光 (暴れ馬のプロレスラー)
魚沼まい …… 亜耶バネッサ (レスラー・リーダー格)
郷原光司 …… 水上剣星 (プロレス団体「青薔薇軍」の経営者)
スカル杏子 …… こいけけいこ (「青薔薇軍」所属のレスラー)
黒金信義 …… 桑野信義 (芸能事務所社長)
梓の父親 …… 越中詩郎
イ・スンジャ …… 黒田福美 (ジホの母親)
牛田 …… 椿木琴乃 (牛丼"すき屋"の店員)


イ・スンジャ …… 保苅圓子 (韓国料理"オモニ亭")


評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system