マッスルガール
(2011年4月期・TBS・火曜24時枠)

脚本:村上桃子(1)(3)(6)(8)、山岡潤平(2)(4)(5)(7)(9)
演出:水村秀雄(1)(2)(3)(9)、本多繁勝(4)(5)(8)、深迫康之(6)(7)
企画:志村彰、黒岩利之、竹園元
女子プロレス協力:アイスリボン、JWP女子プロレス
プロデューサー:甲斐直樹、妻鹿勇人、高橋史典、関川友理

主題歌:FTisland「ハルカ」
挿入歌:FTisland「いつか」

http://www.mbs.jp/muscle-g/



第9話 
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ジホは母・スンジャと再会するが、彼女は倒れてしまう。
抵抗力が弱く、このままだといつ何が起こるか分からない
危険な状態との事。
ジホはベッドで付き添い母親の手を握る。泣かないと決めた
のに・・・
ジホは梓に対して、母はボクと会いたがっていたかと尋ねると
ジホと逢ったときに手を伸ばしていたでしょうと告げる。ジホ
の事を思い母は離れたことを告げる。今は出来ることをすべき
だと語る。

道場ではレスラーたちは何時にも増してハードな練習をこなす。
今自分たちに出来ることは、マッスルガール杯に優勝する事。
それがジホやジホの母親のためにもなるという。二人の為に
も絶対優勝しようと誓い合う。

26日のマッスルガール杯が近付く。
各団体の代表者が一人出場し、ワンデートーナメントを戦う
というもの。青薔薇軍ではスカルが代表になる。郷原はスカル
に対して決してぬかるなと語る。

一方梓の元にもエントリー票が届く。ウチの代表は、まいで
有ることをみんなに知らせると、まいは絶対に負けないと誓う。

梓は着替えを持って病院に行く。そこでジホは梓にお礼を告げ
る。梓の言葉で安心させられたとし、いつも不安なときには
助けてくれるという。家族だから当然だという梓。
一方まいはロードワークに出ると、突然スカルの乗ったバイク
によって轢かれそうになる。なんとか避けるも膝を激しく負傷
してしまう。

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ジホが探していた母親がようやく見つかるも、予想以上に
病状は深刻だった。そんな中、マッスルガール杯が近付き、
なんとか二人のためにも優勝すると誓うが・・・

最終話を前にしてありがちな挫折と復活のパターン。

スカル自身の態度の中に、郷原を裏切るだけの何かが存在する
のかと思ってみたりもするけど、最終話の大事な場面に於いて
どう左右していくのか。

梓とまいの二人が白鳥プロレスをもっとも支えてきた事は
明らかで、まいの気持ちを知りつつも苦汁の決断を迫られる
梓と、まいの信念・決意との勝負という事になるが、回りの
後押しも有り、結果的にはまいが出場する。


エントリーシート。まいが代表となるが・・・

青薔薇軍も弱小の白鳥いじめなどせず、もっと別の団体の事を
気にした方がいいんじゃないかと思ってみたりもするがエントリー表
を見ると4人くらいしか出場していない。そんな極小規模な大会の割に、
何処から1000万円なんて言う賞金が出てくるのだか・・・

果たして優勝することは可能なのか。

白鳥梓 …… 市川由衣 (女子プロレス団体「白鳥プロレス」社長)
ユ・ジホ …… イ・ホンギ (即席レフェリー)
須藤つかさ …… 山本ひかる (現役女子高校生レスラー)
向日葵 …… 赤井沙希 (レスラー「ビッグデビル」)
星薫 …… 志田光 (暴れ馬のプロレスラー)
魚沼まい …… 亜耶バネッサ (レスラー・リーダー格)
郷原光司 …… 水上剣星 (プロレス団体「青薔薇軍」の経営者)
スカル杏子 …… こいけけいこ (「青薔薇軍」所属のレスラー)
黒金信義 …… 桑野信義 (芸能事務所社長)
梓の父親 …… 越中詩郎
イ・スンジャ …… 黒田福美 (ジホの母親)
牛田 …… 椿木琴乃 (牛丼"すき屋"の店員)


佐藤旭、水津亜子、新井ありさ

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