マッスルガール
(2011年4月期・TBS・火曜24時枠)

脚本:村上桃子(1)(3)(6)(8)、山岡潤平(2)(4)(5)(7)(9)(10)
演出:水村秀雄(1)(2)(3)(9)、本多繁勝(4)(5)(8)(10)、深迫康之(6)
(7)
企画:志村彰、黒岩利之、竹園元
女子プロレス協力:アイスリボン、JWP女子プロレス
プロデューサー:甲斐直樹、妻鹿勇人、高橋史典、関川友理

主題歌:FTisland「ハルカ」
挿入歌:FTisland「いつか」

http://www.mbs.jp/muscle-g/



第10話 
--------------------------------------------------------
マッスルカップへの出場は本人の希望も有り、魚沼まいが代表
として出場する。
その頃ジホは、母・スンジャの容体が悪化し、病院で足止めを
喰っていた。

いよいよワンデートーナメント戦、マッスルカップが始まる。
郷原はスカルに対して、まいの膝はもって一試合なので、二度
と立てないようにしてやれと告げる。
控え室にいるまいに対して、梓は気合いを入れ、いざ試合に
送り出す。

まいは初戦を見事突破。二試合目の相手はまいの膝を攻撃して
くるも辛くも勝利し、決勝戦へと駒を進める。梓は控え室に
いるまいの膝の具合があまりに悪いので止めようとするが、
絶対に試合は止めないでくれとまいは釘を刺す。賞金を獲得し
ジホのネックレスを取り戻して、絶対に白鳥プロレスを救って
見せるという。一方決勝で対戦する相手はスカルに決まる。

ジホはベッド脇で母親の容体を心配する中、彼女は目覚める。
スンジャは折角の再会がこんな形でゴメンと告げ、二人は
手を取り合う。スンジャの容体が安定したことで、ジホは
行かねばならないところがあるとして、今大事な試合をしている
所であると告げる。ボクもみんなと一緒に戦いたいと告げると
スンジャはあのお嬢さんたちか?と問い、理解を示す。
ジホはもう一つの家族だと告げると、スンジャは家族を寂しく
させてはダメだと告げる。

--------------------------------------------------------

いよいよ賞金1000万円を賭けたマッスルカップが開催される。
代表のまいは予想以上に容体が悪く、一試合こなすのも難しい
状況での大会だった。

全てありがちなエピソードの流れで、意外性は無かったけれど
大団円に向けて話をまとめた感じの話だった。

当初は優勝を逃す変わりに、ジホが歌手として活躍して白鳥
プロレスを同時に盛り上げていく感じの流れも想像したけれ
ど、それは行わずにあくまでプロレス一本に絞った流れ。

スンジャが助かる辺りは実に都合が良い感じだけど、まぁ
この流れでバッドエンディングを演出しても、それ程効果的
ではなさそうだし、これが無難なオチかな。

最後は青薔薇も合同練習するというオチは悪くないし、
低姿勢のスカルの姿も笑える物があった。
梓が優勝を決する試合の中で、伝説のラリアットを見せる所
もありがちながらもプロレス団体の一人として、見せ場を
作った所は悪くはなかったかな。

白鳥梓 …… 市川由衣 (女子プロレス団体「白鳥プロレス」社長)
ユ・ジホ …… イ・ホンギ (即席レフェリー)
須藤つかさ …… 山本ひかる (現役女子高校生レスラー)
向日葵 …… 赤井沙希 (レスラー「ビッグデビル」)
星薫 …… 志田光 (暴れ馬のプロレスラー)
魚沼まい …… 亜耶バネッサ (レスラー・リーダー格)
郷原光司 …… 水上剣星 (プロレス団体「青薔薇軍」の経営者)
スカル杏子 …… こいけけいこ (「青薔薇軍」所属のレスラー)
黒金信義 …… 桑野信義 (芸能事務所社長)
梓の父親 …… 越中詩郎
イ・スンジャ …… 黒田福美 (ジホの母親)
牛田 …… 椿木琴乃 (牛丼"すき屋"の店員)


辻よしなり、佐藤旭、水津亜子、新井ありさ、武井秀哲
コマンド・ボリショイ、植松寿絵、桜花由美
ヘイリー・ヘイトレッド、大畠美咲、藤本つかさ、春山香代子
米山香織、倉垣翼、阿部幸江、KAZUKI、中森華子、masu-me
渋谷シュウ、Leon、森居知子、DASHチサコ、ムーン瑞月


評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system