南極大陸 〜神の領域に挑んだ男と犬の物語〜
(2011年10月期・フジ・日曜21時枠)

原案 - 北村泰一 「南極越冬隊タロジロの真実」〈小学館刊〉
脚本 - いずみ吉紘
音楽 - 見優、吉川慶
プロデュース - 石丸彰彦、伊與田英徳、山田康裕
演出 - 福澤克雄
中島みゆき「荒野より」

http://www.tbs.co.jp/nankyokutairiku/





第7話 カラ太犬との結末
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第2次南極観測隊と引き継ぎする事で、順調に第一次越冬隊
の任務が完了するかに思われたが、宗谷は接岸出来ないばかり
か砕氷するスクリューが壊れて、周りを氷で囲まれ身動きが
取れない。越冬隊員を宗谷に戻すと、アメリカの砕氷船"バー
トンアイランド号"に助けてもらい、氷のない外洋にまで
運ばれていく。しかしその中に15匹の樺太犬は居なかった。
助けに行ける時を静かに待つが・・・

もの凄く引き延ばし感の強い内容だった。

鎖に繋がれ犬の苦しむ絵を洗脳するかのように何度もカット
を挿入していたけど、逆にそれがあざとい感じに見えるし、
間延びしたような形で、ドラマとしては退屈感が漂う。
先週のような遊び心も当然入る余地はないし、唯一岩城と心を
共に出来たという所で満足しなければならない所があったね。

ちょっとしたサプライズ感は、犬は鎖を自分たちではぎ取って
しまった所か。

ただまぁ置き去りにしていく事は、南極物語を知っている人
ならば周知の事実なので、最後の望みさえも絶たれた時の衝撃
度というのは、やや希薄。知らない人ならば多分面白く感じの
だろうね。

日本でのカットもあんまり効果的ではないし興味が沸かない
所が難点。しかも来週また拡大版か。

倉持岳志 …… 木村拓哉 (東大・理学部・助教授)
高岡美雪 …… 綾瀬はるか (岳志の元妻・ゆかりの妹・教師)
氷室晴彦 …… 堺雅人 (財務省)
犬塚夏男 …… 山本裕典 (京都大・大学院生)
横峰新吉 …… 吉沢悠 (帝都新聞)
船木幾蔵 …… 岡田義徳 (宗谷海上保安庁)
谷健之助 …… 志賀廣太郎 (函館厚生病院・外科医)
嵐山肇 …… 川村陽介 (登山ガイド)
山里万平 …… ドロンズ石本 (料理人)
鮫島直人 …… 寺島進 (イシマツ自動車修理工)
内海典章 …… 緒形直人 (帝都新聞)
星野英太郎 …… 香川照之 (京都大学・南極研究者)
白崎優 …… 柴田恭兵 (東大・名誉教授)
倉持(旧姓:高岡)ゆかり …… 仲間由紀恵
安藤道雄 …… 佐藤隆太 
古舘遥香 …… 芦田愛菜 (綾子の娘)
古館綾子 …… 木村多江 (古館教授の娘、遥香・ 亮の母親)
古館智大 …… 山本學 (北海道大学名誉教授)
古舘亮 …… 井上瑞稀 (綾子の息子)
鮫島純子 …… 加藤貴子 (直人の妻、健太という息子)
横峰奈緒美 …… さくら (新吉の妻、妊娠中)
犬塚美津子 …… 大野いと (夏男の妹)
倉持 篤志 …… 渡瀬恒彦 (岳志の父・元南極観測隊)
晴夫 …… 矢部光祐 (弥文小学校生徒)
鮫島健太 …… 佐藤詩音 (息子)
氷室の父親 …… 黒部進 (政治家)

ナレーション …… 奈良岡朋子


岩城昌隆 …… 宮沢和史 (第2次越冬隊隊長)
三船頼道 …… 小林隆 (南極観測船・宗谷船長)

中根徹、大田正樹、笠松伴助、足立学、Christopher Battin


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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