王様の家 (2011年10月期・BS朝日・水曜22時枠) プロデュース - 中田好夫、川島保男、岩下英雄、井上竜太 脚本 - 山崎宇子、坂口理子、樫田正剛(1)(2)、佐藤久美子(3) 森ハヤシ(4) 演出 - 石井祐介 主題歌：「残された時間」 和田アキ子 http://www.bs-asahi.co.jp/king/

第4話 家庭訪問
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準の件で担任の先生・峰岸はるかが家庭訪問に来るという。
一体何の目的で来るのか。陽介はその日テレビ局の関係者と
ゴルフの接待に行くはずだったが、運悪く戻ってきた所に
担任と鉢合わせし、私生活を内緒にしていた陽介の事が発覚
しそうになる。

父親の事を軽蔑して家を出た翔が現実を知り再び家に戻って
きたとするこれまでのエピソード。翔がそのように育った
一員が父親の態度・教育方針にあるとばかりに主張してきた
中で、準もそんな父の影響から問題を起こしているのか否かが
気になるところだった。

ものまねタレントとして押し切る強引さはともかくとして、
息子に与えていた父親の影響は翔と準とでは決して違うという
事。長男故に陽介が翔に対して投げかけてきた厳しい言葉や
押しつけがましい価値観の相違が対立点を生んでいたけど、
今回は準が父親の背中を追っていたという事実に、陽介も
嬉しかったのでは無かろうか。

父親モードの優しさと仕事モードの厳しさ。
どちらも準にとっては心地よかったハズで、翔にもその事が
伝わると良かったのだけどね。